調布市と三鷹市内で行われている「調布3・4・17号狛江仙川線及び三鷹3・4・11号北野仙川線」の進捗状況を見てきました。
事業概要
調布3・4・17号狛江仙川線及び三鷹3・4・11号北野仙川線は調布市及び三鷹市を通る都市計画道路です。このうち、上図に示す約1,060mで事業を行っています。
施工者は東京都で、事業認可は2016年2月17日です。
標準的な構造は幅員約16mで、歩道約3.5mを両側に配置する2車線の道路となる計画です。
建設中の外環道付近では別の都市計画道路と接続し、将来的には東八道路付近まで通り抜けられるようになります。
施工者 | 東京都 |
延長 | 約1,060m |
幅員 | 16m |
事業施行期間 | 2016年2月17日~2029年3月31日 |
2023年3月31日時点 |
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写真等
現在は狛江方面からくる道路が甲州街道にぶつかり丁字路になっています。道路はそのまま直進方向に建設される予定です。
ちなみに、狛江方面からくる道路は「松原通り」で、2017年(平成29年)5月21日には若葉町2丁目地内の約320mの区間が開通し、狛江方面に1本の道でつながりました。
ちなみに、甲州街道とぶつかる交差点の東側すぐには「仙川三差路」交差点があります。この交差点は旧甲州街道が分岐するやや複雑な交差点で、計画されている道路が完成した際の交通処理をどうするのか気になりますね。
暫く北に進むと仙川と交差する計画です。仙川沿いには仙川崖線緑地があります。
仙川を越えると緑ヶ丘団地を突き抜けることになります。道路用地は暫定道路として既に開放されており確保されている状況です。
ざっと飛ばして中央自動車道の南側です。この先で外環道との中央Jctが建設中です。この付近では農地が所々に見られます。
ここまでの間に用地取得した土地はそれほどない状況でした。
都市計画道路認可区間はこの先左にカーブした先、外環道とぶつかる場所で終了となります。都市計画道路自体は中央自動車道の北側まで続き、中央自動車道の北側では別の道路事業が進行中です。中央道付近は外環道のジャンクション完成後の整備になるんでしょうか。
外環自動車道は大深度地下で建設が進んでいます。ジャンクション付近は高い囲いで囲われて工事が行われていました。この付近の景色も今後変化しそうですね。
撮影日:2017年10月8日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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