神奈川県川崎市片平と東京都町田市能ヶ谷の境界付近に建設が進められているニア中央新幹線片平/能ヶ谷非常口ですが、2020年7月から始まった工事用道路整備工事が進んでいます。
リニア中央新幹線は神奈川県~東京都内の大部分では、大深度地下を用いたトンネルで建設される予定で、トンネルには概ね5km間隔で非常口が建設されることとなっています。
片平・能ヶ谷非常口にはアクセスする大きな道路が存在しないことから、県道上麻生連光寺線から工事用道路を建設することとなり、2020年7月から工事用道路の工事が始まっています。
人道橋供用開始
片平川には既存市道に並行して人道橋の建設が2020年2月頃から始まりました。工事はジェイアール東海建設株式会社が行い、2020年夏ごろに供用開始されました。(※8月30日未供用→9月20日供用済)
工事用道路の整備工事
工事は西松建設・五洋建設中央新幹線第一首都圏トンネル新設(東百合丘工区)ほか工事共同企業体が2021年7月末までの予定で工事を行っています。
上図で示した箇所では擁壁工事が行われており、道路の切り回しが行われています。
工事箇所の仮囲いには透明なものが使用されていて、切り回しによって屈折した道路でも見通しが確保されています。
既存市道が存在しない川崎フロンターレ練習場奥でも工事が進んでいて、大規模な工事が進んでいることが見えました。
写真の地点より先は立ち入り禁止です。
緊急事態宣言発令に伴いネタ切れ気味です。更新途絶えるかもしれません。
撮影日:2020年9月20日、2021年1月3日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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