スイッチバック旅(1) 初狩駅へ

3連休は泊りを伴う旅行へ。

今回の旅のテーマは「スイッチバック」です。かつてスイッチバック式だった駅、または現役でスイッチバック式の駅をひたすら降りていきます。

イッチバックというと小田急江ノ島線の藤沢駅とか、西武池袋線の飯能駅が思い出されるところですが、それとはちょっと性格が異なり、今回見た駅はすべてこのタイプのスイッチバック駅。

急坂のところに駅を設置したいけど、鉄道は坂に弱い乗り物。そのため平らな部分を作り駅を設置、列車は図のよう動きをします。

高尾駅から中央本線に乗って西へ。

大月駅の隣の初狩駅で下車。ここは1968年に現在の場所にホームが移設され、旅客列車のスイッチバックは廃止されています。

ホームの東京寄りに行ってみると、こんな感じ。ポイントがいくつかあって、本線以外にも線路があります。

旅客列車のスイッチバックは廃止されていますが、貨物列車は使用します。「初狩工臨」などというやつです。

ホームは築堤上にあるので、階段を下りて駅を出ます。

階段を下りた先にあるのは線路
その先に駅舎

反対側(駅舎側)から見るとこんな感じ。
奥の旅客ホームが勾配のある場所にあるのがよくわかると思います。

横断した線路は貨物用の線路。いまは空っぽの構内です。貨物列車(初狩工臨)は来ても短いようですね。

かつてはここにホームがあったようです。

横断した線路は貨物用の線路。いまは空っぽの構内です。貨物列車(初狩工臨)は来ても短いようですね。

かつてはここにホームがあったようです。

公道を歩いて、先ほどの貨物線路の方(駅の西側)へ行ってみます。

貨物線構内に踏切がありました。写真は甲府方向を見ています。行き止まりです。

今度は駅の東側、線路の分岐部に近づいてみました。

右の線路を行くと、現在は砕石場があるらしいです。

再びホームへ。

かつてホームがあった右側と、現在のホーム。特急あずさが高速で走り抜けていきます。

次の電車で甲府方面へ。

撮影日:2019年9月15日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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