3日目

5:40 @今治港
今治駅前のビジネスホテルで1泊し、早朝今治港を目指します。
港まで1.5kmほどなので歩ける距離ですが、早朝から暑かったので久々のタクシーを使いました。2メーターだったためか、運転士の機嫌悪かったな。
今治からはしまなみ海道で繋がる島々があり、各方面に船が出ています。
本州方面に抜けるには、大崎上島を経由して竹原市・安芸津に抜けるルートと、因島を経由して三原市に抜けるルートがあります。
ただ、大崎上島から竹原市に抜けるフェリーのうち、島の東側に到着する土生商船の船は2025年3月31日をもって休止となったため、島の北側のフェリー乗り場に回らなければなりません。
それは大変なので因島のルートで向かいます。
6:20 @今治港~芸予汽船
乗客わずか4人で出航しました。
大島の友浦港、伯方島の木浦港、岩城島の岩城港、佐島の佐島港、弓削島の弓削港、生名島の生名港を経由し、因島の土生港に向かいます。
途中数名の乗降があり、途中客のいない港は通過していました。
島と島は近く数分ほど。港に停まっている時間も数秒ほどです。
さすがの海の町。造船所があちこちにあります。
船6便目
今治港(6:20)→ 芸予汽船 →土生港(7:40)
7:40 @土生港
因島の土生港に到着。
今は多くの島が橋で繋がれていますが、昔はもっと船便が多かったんだろうなという雰囲気がありました。
8:18 @土生港~土生商船
土生港からわずかな時間で次の船に乗り換え。土生商船の三原港行きです。
橋で陸続きになっている島からはほとんど乗客がいなかったものの、橋のない佐木島から多くの乗船がありほぼ満員に。
船7便目
土生港(8:18)→ 土生商船 →三原港(9:02)

9:09 @三原駅
新幹線も停車する三原駅です。
三原はタコが名物らしく、色々なところにタコを見かけました。
時間があるので散策と行きたいところですが、正直三原にはさほど見るべきものもないので、尾道方面へ足を伸ばします。割愛。
ここで3食目のうどん。
14:14 @三原港
三原港から向かうは広島。ここから乗るのは定期船ではなく観光船です。「せとうち島たびクルーズ SEA SPICA」で、豪華な船で、ゆったりと広島に向かいます。
尾道からも出ているので、尾道から乗ればよかったなと思ったり。
三原から乗船したのは私だけでした。
船8便目
三原港(14:20)→ せとうち島たびクルーズ SEA SPICA しまなみコース →広島港(18:10)
15:47 @SEA SPICA~御手洗港
船は高根島の北側、多々羅大橋、大三島大橋を通っていきます。クルーズ船と言うこともあり、係員の方が観光情報を喋りまくります。
途中、大崎下島の御手洗港に寄港します。約50分間の自由観光時間です。重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、瀬戸内の潮待ち、風待ち港として栄えた街並みが色濃く残っています。暑すぎて観光どころじゃなかったですが。
17:09 @音戸の瀬戸
船は広島方面に進み、音戸の瀬戸を通過します。
そして日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区の横を進みます。既に全面閉鎖され解体が進められていて、つい先日7月31日には、防衛省が多機能な複合防衛拠点を整備するため、売買契約締結に向けた基本的事項の合意に至ったことが公表されています。
17:16 @呉基地
船は海上自衛隊の呉基地に入っていきます。ここまで入っていいのかと驚くくらい内側に入っていき、横には護衛艦や潜水艦が間近に見られました。
広島港電停(18:11)→ 広島電鉄5号線 →広島駅電停(18:40)
19:00 @広島駅
広島駅に近づくとカメラを持った人が大勢。8月の広島だからそういう時期かなと思っていたものの、思い出しました、この日が広島駅電停の地上ホーム最終日、猿猴橋町電停の最終日でした。
広島駅の周りには大勢の人だかりができていて、観光で来ていると思われる外国人もカメラを向けていました。
次の日から使われる新しい2階ホームには、翌日運行される電車が既に準備されていました。被爆電車の651号と、今年導入されたばかりの5210号でした。
この日は広島に泊まろうと思っていたものの、直前に旅程を決定したこともあってお手軽なホテルは満室。仕方がないので岩国まで移動して泊まることにしました。このため、次の日に乗る船の順番を入れ替えています。
広島駅(19:15)→ 山陽本線 普通 →岩国駅(20:05)
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