年末年始に引き続き、再び富山に行くことになり、週末に帰ってきました。2日間で車で行って帰ってくるだけの予定でしたが、一部区間を新幹線に乗れることになったので、そのことを書きたいと思います。
旅の始まりは「あいの風とやま鉄道」の西入善駅。
去年の大晦日にもこの駅から富山駅へ向かっています。今回はJRから移管された第三セクターのあいの風とやま鉄道です。
駅自体は基本的には大きな変化はありませんが、全国相互利用可能なICカード端末が設置されていました。ほかには、看板が新しくなっていることでしょうか。
相変わらずの無人駅でした。
駅の横に桜の木がありますが、富山はまだまだのようでした。東京は一部5分咲きを超えたかなぁという程度です。
西入善駅からはSuicaで入場。東京と変わらず切符を買う必要がないのは便利です。
ホームは8両の長さです。といってもそんなに長い列車は来ませんが。
特急列車がなくなって普通とライナーと貨物が走ってました。ライナーは西入善駅には停まりません。
この駅で流れる接近メロディのタイプが珍しいという話をどこからか聞いたので、気にして動画でとっていたのですが、よくわかりませんでした。
って来たのは521系。富山以西でも頻繁に運転されるようになったらしいです。基本編成が2両で、この列車は2つ繋げた4両編成で来ました。空気を運んでいる感じ。
先日、JR時代に比べて2両に減らされた高岡付近の列車が混雑して乗りきれず、3両にしたとローカルニュースのweb版で見ましたが、休日の東区間はそんな混雑とは無縁みたいです。
車内はボックス席。向かい合わせはドア付近だけで、向かいの客をあまり気にしなくても良さそうです。521系に乗るのは初めてです。きれいな車内でした。
次駅表示もありました。
ワンマン運転時は自動放送になるらしいですが、ツーマンだと肉声放送なようです。
黒部川から立山連峰。 前日はよく晴れていたのにこの日はどんよりです。
黒部駅に到着。
ここから富山地方鉄道の電鉄黒部駅まで徒歩で乗り換えます。15分ほどあるくと着く距離なので苦では無かったです。
昔は地鉄の支線があいの風とやま鉄道の黒部駅まで延びていたらしいですが、廃止されています。
親戚がこの駅を昔の三日市駅、電鉄黒部駅を昔の(電鉄)桜井駅と言って、話がうまく噛み合わないことがありました。いつの呼び方だ……。(黒部駅は1956年、電鉄黒部駅は1989年に改称)
改札口には簡易IC読み取り機を設置。
チャージ機もありました。
この先、地鉄の新黒部駅から新幹線の黒部宇奈月温泉駅に乗り換える予定ですが、10分ほどしか乗り換え時間がないので、この駅で新幹線の切符を買うことにしました。
ネットで黒部宇奈月温泉駅の券売機が不足しているとの情報を得ていたので、買うのに時間がかかったら嫌だなぁと思ったからです。
時刻表を見るとわかるように、あいの風とやま鉄道の主要駅のみどりの窓口の業務は継続されているようで、黒部駅も同様でした。名前はみどりの窓口とは書いてなく、新幹線の切符を帰ることもどこにも記載はありませんでしたが、マルス端末があるので、買えます。
MR51型というタイプの端末だそうです。
あいの風とやま鉄道は積極的に窓口業務を残しているように思えます。
撮影日:2015年3月29日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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