京王線にデヤ900が登場

フレスポより撮影

京王の新型事業用車両、デヤ900が総合車両製作所から若葉台検車区に搬入されました。

2両編成で、現在旅客用に運転されている9000系の顔と似ていますが、側面ラインの太さや、正面のラインの配置などがちょっとずつ違います。正面の色も黄色っぽいです。

この日は、若葉台検車区や駅の側線をウニモグ(軌陸車)に引かれて移動していたようです。

平成26年の『鉄道ピクトリアル8月号臨時増刊【特集】京王電鉄』内の常務取締役鉄道事業本部長との対談では、「現在6000系改造車で賄っている貨車については、新造を検討しています.」「ステンレス車体のVVVFインバータ制御車両を新造します.」と語っていました。

この車両の登場で、現在のデワ600形もそろそろって感じです。新車両の走行も早く見てみたいものですね。

以下9/26追記

9/26、いつものように若葉台駅に到着すると、デヤ900が4番線に停まっていました。どうやら初の日中試運転ということだったようです。夜間は試運転が行われていましたが、日中は今回が初らしいです。
バスまで時間があったので、少し撮影しました。

黄色が特徴のデヤ900。京王では久し振りの先頭車の前寄りにパンタグラフがある車両となっています(マニアではこの事を「前パン」と言うらしい)。撮影の時には切れないように気を付けたいですね。

番号は新宿側が901、橋本・京王八王子側が902となっています。

ヘッドマークをつけられる金具もついています。
突然の試運転(知っている人もいたのかな?)でしたが、若葉台駅には撮り鉄が集結。その集まった撮り鉄を京王の職員がスマホで写真に納めていました。なんのためだったのでしょうか?

デヤ900

撮り鉄でない人も「あれ?見たことないぞ?」とカメラを向けていました。
車内を撮影する人もいましたが、京王職員は何も言わず結構ゆるゆる。車内にはなにやら装置がありました。わんやわんや、撮影会場に。

側面の帯は検測車両DAXと違和感なく接続できるように帯がつけられているようです。

車内からはなにやら配線が床下へ。検査をしているのでしょうか。

積雪時に排雪をおこなう排雪板も設置。ニュースリリースによると、降雪時に運行させて除雪をするそうです。去年の大雪みたいなことがまたあるかもしれませんし。

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