南山東部土地区画整理事業で大規模に工事進む

稲城市の稲城駅南側で事業が行われている南山東部土地区画整理事業の進捗状況を見て来ました。

事業概要

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タグ：南山東部土地区画整理事業

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写真等

撮影位置は記事上図中の番号の箇所です。また、濃い灰色が現在一般に開放されている道路です。

①ありがた山頂上からの景色

京王よみうりランド駅から明覚寺の横を通っていくと、「ありがた山」という石仏群がある山があり、その頂上から見た景色です。

写真正面がよみうりランド方向で、アトラクションも見えるかと思います。

見ての通り、大規模な工事が進められています。ちょうど正面付近が道っぽくなっていますが、ここには多摩3・4・12号よみうりランド線という都市計画道路が建設される予定です。この先のよみうりランド丘の湯付近～ヤオコー稲城南山店前～稲城駅・・・というふうに道が通じます。

もともとこの部分には「根方谷戸」という入り組んだ谷があったのですが、盛土され、元の地形がわからなくなっています。

少し右に目を向けると、少し奥にコンクリートの壁のようなものがあるのがわかります。これも道路で、京王よみうりランド駅方向から来たら途中でトンネルに入り、トンネルを抜けるとコンクリートの壁の間を通り（掘割）ます。

将来的には現在の都道稲城読売ランド前停車場は付け替えられることになります。（上の地図を見た方がわかりやすいと思います）

写真手前の広い場所には読売巨人軍が「TOKYO GIANTS TOWN（仮称）」の建設を発表しており、もう少し盛土するんじゃないかなという気がします。

さらに右を向くと、現在建設中の「稲城市立学校給食共同調理場 第一調理場」の建物が見えます。3月には足場が組まれていましたが撤去され、今年度は内部の工事があるそうです。

左を向くとこんな感じ。ここも盛土で埋め立てた場所で、根方谷戸公園などが整備される予定です。

②よみうりランド丘の湯付近から

場所が変わってよみうりランド丘の湯付近です。ここはかなり工事が進んでいます。

昨年11月には木が生えていた山肌がむき出しになっていました。

上でも書いたように、ここは将来的には埋め立てられるものと思われ、既に盛土工事が一部行われているようでした。将来的によみうりランド方向から来た道路は正面の山の方に通ることになりまっす。

ちょうどこの付近が盛土の下端部分（民家等は区域外）になるはずですが、すでにかなり盛られているように見えます。

ちなみに、トンネルの出口はこの左側です。

工事によってここから ありがた山が見えるようになっていたのには驚きました。見えるはずがない場所でしたから。

ヘアピンカーブの場所は工事はまだな様子。

ここの道路を生かしながら盛土もするというのは難しいもので、一度このヘアピンカーブから切り回し道路を設置する予定のようです。今年度あたりで動きがあるかもです。

ちなみにこの真下にはJR武蔵野線が走っていて、ちょうどこの谷部分にトンネルへの斜坑があります。（写真右の小屋の上に出入口がある）

盛土によってこの斜坑がどうなるのか気になるところです。左側でバックホウが何らかの工事をしているのは関係あるのでしょうか。

③南山小学校横より

ここのところここから見える景色の変化が激しく、正面の山がすっかりなくなりました。（右の山はありがた山を含む山）

左の山も近いうちになくなりそうです。

④ユキ（パン店）の北側

ブーランジェリーメゾンユキ 南山スカイテラス店（パン店）から北側にかけての道路が5月1日に交通開放されたそうです（情報ありがとうございます。）

ここでも宅地の分譲が予定されています。

撮影日：2020年5月28日　記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。