町田市で事業が行われている町田3・3・8号鎌倉街道線(薬師池Ⅱ期)の進捗状況を見て来ました。
事業概要
このうち、薬師池交差点~エネオス日新石油薬師店付近までの約1040mの区間では、薬師池Ⅱ期として事業が行われており、幅25mに拡幅される予定です。
都市計画法による事業認可は2016年2月17日です。
この道路の整備により、
・多摩地域における南北方向の道路ネットワークが強化され、交通の円滑化が図られるとともに、歩行者などの通行の安全性、快適性が向上
・緊急輸送道路としての機能が強化され、地域の安全性、防災性が向上
・電線類の地中化や街路樹の植栽により、良好な都市景観の創出
の整備効果があります。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約1040m(事業認可区間は約915m) |
幅員 | 25m(4車線) |
事業期間 | 2016年2月17日~2029年3月31日 |
2022年1月7日現在 |
※2021年1月7日に事業施行期間を2022年3月31日までから2029年3月31日まで延伸
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写真等
撮影位置はこの通りです。
この付近は2車線の道路となっています。右折レーンやバスベイなどが設置されてなく、流れが詰まることがしばしばあります。
また、写真でもわかるように、この付近は地形が複雑で、大規模な工事が必要であると考えられます。
この付近の歩道は幅2m程度で狭いです。
右側には町田リス園が見え、左側は谷の下に薬師池があります。どちらも町田市を紹介するVTRなどでほぼ必ず出てくる場所で、町田市民のよりどころのような場所です。(言いすぎかな?)
この付近には右側に拡幅する計画となっています。あまり薬師池側の地形を改変して欲しくないという思いはあります。
この付近は、左側(薬師池側)の歩道は張出し歩道となっているほか、右側には歩道がありません。
張出し歩道はこのような構造になっています。
公園側の斜面はあまり改変して欲しくはないなと思います。
この交差点の隅切りは拡幅を見越した構造になっています。
同様の構造の道路が続きます。この付近から北側は両側に拡幅するような計画になっています。
この部分は今年初めごろに薬師ヶ丘バス停のバスベイの整備が行われました。
バスベイ整備は町田市の事業として行われました。整備は町田薬師池公園四季彩の杜の整備の一環で、連節バス(ツインライナー)が停まれるような構造となっています。今年春には期間限定で連節バスが運行・停車していました。
この写真右側は用地取得されたようで、これまであった商店跡が取り壊されていました。
この交差点から南側が特に狭い区間です。
市街化はされていませんが、工事が大変な場所だと思います。
この付近は都市計画道路事業の認可は得ていないようですが、事業区間になっています。
この先は4車線の道路が続きます。
撮影日:2019年10月27日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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