横浜線ATOS化準備工事

約1年ぶりに横浜線に乗る機会があったので、横浜線で導入が予定されているATOSの準備工事を見てきました。というより、写真を撮っただけです。

横浜線の車両

ATOSというのは、「東京圏運輸管理システム」といって、列車運行の管理をするシステムで、云々。
詳しいことはWikipedia先生に任せます。
1996年に中央線に導入されて以降、首都圏各地のJR路線に導入されているそうです。

いまの横浜線はCTCというシステムで管理されていて、橋本にある橋本CTCセンターで管理されています。ATOSは東京総合司令室(東鉄司令)で管理されているようです。場所は明らかにされてないようですが、田端という噂も。

準備中の新しい発車標

ATOSは列車の管理をするシステムだが、利用者にもわかることがあります。たとえば発車標。従来にも発車標はありますが、遅れが発生したときに「遅れ 10分」と表示されるのもそうらしいです。

八王子駅には新型の発車標が設置されていました。設置自体は数ヵ月前に行われてるようですが、まだ稼働していません。

新設された発車時機表示器

もうひとつはこれ。発車時機表示器というそうです。ATOS路線なら大抵ついてますが、ついてない路線もあるのでなんとも言えませんが。

これは列車が駅に停車したときに、運転士と車掌が見える場所にそれぞれ設置されています。
後続の列車が遅れてるときなど、列車の間隔を均等化するために、ここに「抑止→1615」などと表示されます。(ここでは16分15秒まで抑止せよ)ほかには、「通知」という表示もあったり。

とりあえず、私がわかってかつ、ATOS準備っぽいものはこんな感じでした。

撮影日:2015年5月19日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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