うまく乗り継げば乗降位置変えずにホームの端から端まで行けるんじゃねww？

おいおいそこの君！京王線って知ってるか？

そうだそうだ。こんな感じの路線を持つ鉄道のことだよ。

京王線には主に8両編成と10両編成の電車が走ってるんだ。

え？なになに？井の頭線には5両編成、競馬場線と動物園線には2両編成、高尾方面には6両編成が走ってる？うるさい！

8両編成と10両編成の電車が走ってるの！

京王線はホームの長さがだいたい10両編成まで対応してるんだ。だから短い8両編成の電車は駅によって停車する位置が違うんだ。

だからある駅でホームの端から8両編成の電車に乗ると、別の駅ではホームの少し前の方に降りることもあるんだ。

ならば・・・

これをうまく続ければ、乗降位置を変えずにホームの端から端まで行くことができるんじゃね？

天才。

じゃあ始めようか。

新宿駅

新宿駅からスタート。府中・八王子方面に向かうことにしよう。

新宿駅の新宿側のホーム端からスタート。頑張って八王子側のホームを目指す。

新宿駅から乗ったのは8両編成の各駅停車。新宿駅では後ろ寄りに停車する。

明大前駅

明大前駅で下車。1両分だけ前に移動できた。

こんどは10両編成に乗車。8両編成と10両編成を交互に乗るのがミソ。

10両編成では9号車に乗ることになった。

桜上水駅

桜上水駅で下車。さっき10両編成に乗ったので位置は変わらず。

こんどは8両編成、7号車。

八幡山駅

八幡山駅で下車。

まだまだホームの先端は見えない。

仙川駅

どんどん行こう。仙川駅で下車。

8両編成、5号車に乗車。

つつじヶ丘駅

つつじヶ丘駅で下車。つつじヶ丘駅は緩急接続駅。ホームの対面で乗り換えることができる。今回のルールでは対面乗換は乗降位置を変えていないこととする。

ちょっと飽きてきたぞ・・・

調布駅

調布駅で下車。淡々と乗り換える。

飛田給駅

飛田給駅で下車。

だいぶホームの前寄りに来た気がする。

実はここで10両編成の各駅停車に乗る必要がある。土休日の日中の府中方面の各駅停車は殆ど8両編成で、10両編成は1時間に1本程度しかない。飛田給駅にはイベント時の臨時停車を除き各駅停車しか止まらない。

武蔵野台駅

飛田給駅の隣の武蔵野台駅で下車。

いよいよ飽きてきたな・・・

府中駅

府中駅で下車。対面乗換。

分倍河原駅

分倍河原駅で下車。

ここが最後の乗り換え。ホームの先端も徐々に近づいてきた。

乗る電車は8両編成。さっき武蔵野台駅で乗って、府中駅で降りた電車と同じ電車だ。

ここにて8両編成の1号車に乗車となるので、次に8両編成がホーム前寄りに停車する駅で降りれば、ホームの先端に行くことができる。

聖蹟桜ヶ丘駅

聖蹟桜ヶ丘駅で下車。

おおおお！ホームの先端だ！！

新宿寄りホーム端は約200m先。遠く見えるぜ。

それにしても何だろう・・・
微妙な・・・なんとも微妙な・・・微妙過ぎる達成感は・・・

終わり。

撮影日：2018年8月12日　記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。