今回は明大前駅~代田橋駅間です。
明大前駅から新宿方面に行くと1つ目にある踏切です。
8号踏切・・・ということなので、かつては明大前駅~代田橋駅の短い区間に8つもの踏切があったのでしょう。下に書いていますが、今は5つのみ。5つでもずいぶん多いなという気もします。
奥の建物には「松原のお富士さん」と書いてあります。小富士というのは都内に何か所かありますが、ここのは東京大空襲で罹災して2017年に復興したということ。近くに行ってみましたが宗教感の強い場所だったので引き返して詳しく見るのはやめました。
京王帝都電鉄時代の看板です。調布駅が地上にあったときもありました。
余談ですが、京王線の架線柱の一部にはかつて東京電力の高圧送電線が併架されていたことがありました。笹塚線・一の宮線・稲田線・・・などあった気がしますが、今はたぶんないはず。
すれ違うのは難しそうな幅の踏切道です。
ここには井ノ頭通りの新道にあたる道路が事業中です。都市計画道路名は放射第23号線です。京王線は高架化されるので、鉄道とは立体交差します。
線路南側には保線用の用地と、それに繋がる保線用の線路が伸びています。
井ノ頭通りと交わる踏切です。踏切との角度は45度とギリギリな感じです。
井ノ頭通りとはこの先の和田堀給水所を迂回しています。かつてはまっすぐ繋がっていたのかなぁと想像していたのですが、そうではなく、どうも井ノ頭通り自体が浄水場や給水所を結ぶような水道用地だったようで、まっすぐなのはなるほどそういうことかと納得しました。
渋滞が給水所北側まで伸びていました。
この記事を書いているときに気が付きましたが、この駅間で撮影した踏切はすべて警報機が鳴っている状態です。
4号踏切は渡り切った場所がすぐ交差点というものでした。少々危ない気がします。
この辺りは、線路・道路・給水所といった構造になっています。
京王線の高架は現在の線路~道路部分にできる予定なので、道路は給水所敷地内に移設される予定です。そのため、浄水場の一部用地が2017年(平成29年)5月29日付で都道に編入されました(都告943号)。
和田堀給水所もまた工事中です。老朽化や耐震などにより建て替えのようです。
そして代田橋駅に到着です。南口には「栄光会」と書かれた商店街がありました。
代田橋駅の八王子側にある踏切です。
向かいにあるコンビニ「サンクス」店舗は5月末時点でも営業しています。これももうすぐ全店転換。過去のコンビニになりつつあります。
撮影日:2018年2月23日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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