町田市のUR都市機構の賃貸住宅「鶴川団地」のうち6-7街区では、建替えのため、１棟の解体工事が進められています。
鶴川団地は1967年に入居開始し、UR都市機構が管理する賃貸住宅と、分譲がされ各管理組合が管理する分譲住宅があります。建替え対象となっている住棟は、UR賃貸住宅のうち、商店街「鶴川団地センター名店街」や「太陽の広場」、Big-Aなどがある6-7街区です。センター街区と呼ばれることもあります。
建替えの検討は前々から進められていました。
このうち、6-7-3号棟で解体工事が始まっています。
工事件名は「鳶尾団地他1団地基盤整備工事」で、2025年10月31日までの予定で、株式会社新井組東京支店が施工しています。
工事件名の通り、厚木市の鳶尾団地の工事と抱き合わせの工事です。
6-7-3号棟は、RC造5階建てで、1階に5軒の商店と、2階～5階に24戸を構える中層住宅でした。商店には、ふとんのすずきなどがありましたが、2023年ごろから閉店または移転が進んでいました。
2025年7月15日公表の「令和7年度工事発注の見通し（第2回）」によると、第4四半期に「鶴川団地センター街区（建替）施設建築総合その他工事」が公表予定となっています。工事概要によると、建築・電気・機械・ガス・屋外工事一式となっていて、施設棟10区画も整備する予定となっています。
かつて掲示されていたお知らせによると、順次建築と解体進めていくようです。
次に建て替えの対象となる住棟の1階部分の商店は営業が続いていますが、2階以上の居室はカーテンが付いていない部屋も多く、退去が進んでいるのかなという状況でした。
撮影日：2025年8月16日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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