武蔵村山市で事業が行われている立川3・4・17号桜街道線の進捗状況を見てきました。
今年6月に都市計画法の事業認可を得た区間です。
事業概要
立川3・4・17号桜街道線は、東大和市新堀三丁目から武蔵村山市榎一丁目に至る延長約6130mの都市計画道路です。このうち、上記図で示した区間では、道路を新設・拡幅する事業が行われています。
施行者は武蔵村山市で、延長は約442m、幅員は場所によって一部異なりますが標準16mの道路となる計画です。
なお、従来は都市計画道路が榎交差点以東まででしたが、2021年11月30日に都市計画変更を行い、伊奈平橋交差点まで延伸されています。
施行者 | 青梅市 |
延長 | 約442m |
幅員 | 標準16m |
事業施行期間 | 2023年6月27日~2029年3月31日 |
2023年6月27日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
イオンモール東側、武蔵村山病院角の交差点の先が事業区間の西端です。この交差点の1つ奥の道路からです。
もともとこの区間には都市計画道路は決定されていませんでしたが、近年の都市核地区及びその周辺で新たなまちづくりの機運が醸成されたことから、交通の円滑化及び健全な市街地の発展を図るため(市HP引用)、この区間を都市計画道路として決定する都市計画変更を2021年11月30日に行っています。
なお、イオンモールむさし村山付近は、日産工場撤退後、道路などの整備がなされており、この信号の先数十メートルもその時に整備されていますが、現在は車止めがされて歩行者等のみが通行できます。
都市計画道路とほぼ重なるように道路があります。幅員は4mに満たないところも多いですが、一部抜け道のように通り抜ける車もある道路です。
右側に2021年4月に移転したみらい保育園があり、土地の半分程度が道路用地にかかっています。
武蔵村山市資料によると、この道路では通常の街路事業に沿道整備街路事業を活用しながら用地取得を行うとのことです。写真②右奥にその種地となる土地を市公社が取得しているようです。
道路新設区間の東側、榎交差点です。都道55号との交差点です。
榎交差点東側は、幅員12mとしてもともと都市計画決定されていました。先述の都市計画変更で、幅員13.25mに広げる都市計画変更を行っていて、この区間も事業区間に入っています。右折レーンを設けられるようにしているようです。
撮影日:2023年10月8日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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