練馬区で事業が行われている放射第7号線(大泉学園)の進捗状況を見てきました。
西大泉二丁目地内で街路築造工事が行われています。
2023年2月6日追記
2023年2月6日に新しい工事が公表されました。詳しい工事場所は不明ですが、重力式擁壁の築造や補償代行工事を行うことから、あの場所である可能性は高そうです
事業概要
上記で示す区間では道路を新設する工事を行っています。
施行者は東京都で、事業認可は2006年7月24日です。延長は約2,000m、幅員は25mで、両側に幅7mの歩道を設け、中央部に車道を2車線(片側1車線)となる計画です。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約2,000m |
幅員 | 25m(2車線) |
事業施行期間 | 2006年7月24日~2028年3月31日 |
2022年12月9日現在 |
放射第7号線は大泉学園町付近から東所沢付近にかけて連続的に整備が行われています。埼玉県では「東京都とのスクラム強化による道路整備」として整備を進めています。
これらの道路が完成すると、皇居付近から狭山日高IC付近まで1本の道で繋がることになります。
それぞれの区間については下記をご覧ください。
全区間のページ→放射第7号線・新東京所沢線
① 放射第7号線
② 西東京3・3・14号新東京所沢線(開通済みのため記事はありません)
③ 西東京3・3・14号新東京所沢線(Ⅱ期)
④ 新座3・4・10号放射7号線(栗原工区)
⑤ 東村山3・4・15の1号新東京所沢線(神宝町)
⑥ 東村山3・4・15の1号新東京所沢線(金山町)
⑦ 新座3・4・11号放射7号線(新堀工区)水道道路以東
⑧ 新座3・4・11号放射7号線(新堀工区)水道道路以西
⑨ 東村山3・4・15の2号新東京所沢線(中清戸)
⑩ 東村山3・4・15の2号新東京所沢線(上清戸)
⑪ 東村山3・4・15の2号新東京所沢線(清瀬橋)
⑫ 清瀬橋(このサイトでは⑪と統合しています)
⑬ 所沢3・3・2号東京狭山線(下安松工区)
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
放射第7号線・新東京所沢線
放射第7号線は大泉学園町付近から東所沢付近にかけて連続的に整備が行われています。埼玉県では「東京都とのスクラム強化による道路整備」として整備を進めています。
これらの道路が完成すると、皇居付近から狭山日高IC付近まで1本の道で繋がることになります。
それぞれの区間については下記をご覧ください。
全区間のページ→放射第7号線・新東京所沢線
① 放射第7号線
② 西東京3・3・14号新東京所沢線(開通済みのため記事はありません)
③ 西東京3・3・14号新東京所沢線(Ⅱ期)
④ 新座3・4・10号放射7号線(栗原工区)
⑤ 東村山3・4・15の1号新東京所沢線(神宝町)
⑥ 東村山3・4・15の1号新東京所沢線(金山町)
⑦ 新座3・4・11号放射7号線(新堀工区)水道道路以東
⑧ 新座3・4・11号放射7号線(新堀工区)水道道路以西
⑨ 東村山3・4・15の2号新東京所沢線(中清戸)
⑩ 東村山3・4・15の2号新東京所沢線(上清戸)
⑪ 東村山3・4・15の2号新東京所沢線(清瀬橋)
⑫ 清瀬橋(このサイトでは⑪と統合しています)
⑬ 所沢3・3・2号東京狭山線(下安松工区)
写真等
撮影位置はこの通りです。
事業の起点となる北園交差点から見た様子です。
後述の工事付近以外は特に変わった点はありません。
特に変化がありません。
開通の支障となる用地はここのみとなっています。
この付近も変化がありません。
開通の前提となりそうな信号機設置工事も行われていない状況です。
西大泉二丁目地内では、沿道にドラッグストアのクリエイトSD練馬西大泉店が2022年4月16日にオープンしました。写真左側にあった店舗が移転した格好です。
店舗への出入りは建設中の放射第7号線を経由して行う形になっていて、正面道路とクリエイトSD駐車場間は車道幅を狭めた上で、仮のセンターラインを引いて開放されています。放射第7号線は基層までの舗装になっており、表層5cm分がないため、すりつけ舗装はされているものの出入り箇所には段差が生じています。表層施工する前に基層が傷んで基層もやり直しみたいなことにならなきゃいいですけどね。
写真左側のクリエイトSDやセブンイレブンがあった土地では、スーパーマーケットのいなげやが建設中で、今冬にもオープンする模様です。
同じく西大泉二丁目地内の、これまで用地取得が長引いていた箇所では、用地の取得が完了し、新しく工事が始まっています。
工事件名は、「街路築造工事及び電線共同溝設置工事(3四-放7大泉学園)」で、2023年2月上旬までの予定で、株式会社興栄が施工しています。
公開されている当初設計書を見る限り、前後区間と同等の整備となり、車道舗装も区道接続部を除き基層までの施工となるようです。
現在は街渠などの整備がされている状況でした。
事業区間の西側も特に変化なしです。
撮影日:2022年9月25日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(1506)
コメント
放射7号とは関係なく申し訳ありません。
近くの補助230号の取材もしていただけるありがたいです。
大江戸線光が丘ー大泉学園町延伸の基礎となる重要な路線であり、
大変注視しております。
検討はしますが、駅から遠くてアクセスが悪いので無理かもしれません。
放射第7号線も自宅からの往復で1500円近く掛かっています。
この道。都心と狭山・入間付近を結ぶ、将来的にはかなり交通量が多くなりそうな道なのですが、こんなに広幅員なのに何故2車線(無駄に広い歩道や自転車道)で供用されたかが不思議です。
将来的には自転車道を潰して4車線にする計画なのでしょうか。埼玉県側では確か最初から4車線供用でしたね。
近隣の交通量調査結果を見ても、せめて伏見通りまでは4車線の方が良かったのではないかと思いますが、そうなるとアセス対象となり幅員も広げる必要が出るので、それを嫌って2車線にしたのかもしれません。もしくは、補助第156号線ができると交通量は減ることが考えられ、それに基づき将来の交通量推計をすると2車線で収まる交通量なのかもしれません。
既存の歩道の自転車走行部分(自転車道ではありません)をつぶすのは、延長によってはアセス対象となりますし、25m4車線は今の時代狭いので、おそらく無理か、無理寄りの相当な苦労が生じるかのどちらかです。
埼玉県側(所沢市側)ですが、あの地域だと第3種の道路になる可能性がありますので、都市部の第4種の道路とは設計がそもそも異なります。(所沢が第3種か第4種かは微妙なところです)第3種の道路では、第4種の道路よりも少ない交通量で4車線となる場合があります。
順調にいけばライフの当たり(都道24現道)から先の区間を先行開放出来そうですがどうなるんですかね…
無いと思います。
旧クリエイト跡地のいなげやがいよいよ来年2月にオープンするようです。
道路開通の目途が立たない中、ますますしたみち通りが混みそうです。
情報ありがとうございます。