笹塚駅~仙川駅間で連続立体交差事業(高架化)が行われている京王線ですが、このうち芦花公園~千歳烏山駅間の一部で地先道路築造工事が始まりました。
工事件名は地先道路築造工事(付替道路Jその1)【南烏山二丁目26番先】で、世田谷区土木部工事第一課烏山土木管理事務所が発注し、北陽建設株式会社が施工します。
今回の工事は1番上の地図で示した区間の道路築造工事(舗装等)になります。
この付近では、現在の線路沿いの道路付近に京王線の高架が建設されるため、現在の線路沿いの道路を南側に移設する必要があります。昨年暮れ~今年初めごろにかけて下水道管の工事が行われており、今回は道路本体の工事を行うということです。
前回の下水道管工事はこちら
右側に京王線、正面に現在の道路があり、付替道路は左側フェンスの内側に建設されます。
現在の道路の部分は将来的には京王線の高架ができます。
世田谷区道路現況平面図によると、現在の道路は幅4mです。工事の看板によれば、付替えられる道路も幅4mとなるようです。
この場所より新宿側ではJVによる第6工区の高架化本体工事が始まっており、道路が付け替えられるとこの部分も本体工事に着手するのかもしれないですね。
撮影日:2020年11月4日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
こんばんは。いつも拝見致しております。
ほぼ毎日近隣の芦花公園三号踏切を通っておりますが、踏切北側脇のマンションの解体が始まったようで、連続立体交差事業と何か関係があるのか観察してみたいと思います。
ありがとうございます。
それは知りませんでしあt。
三号踏切脇のマンションだとアレのことだと思いますが、建物自体は鉄道・側道の用地には引っかかってなかったと思うのでなんでしょうかね。
建て替えにしてもそんなに古い建物には見えないので、ちょっと気になります。