国分寺市で事業が行われている国分寺3・4・11号府中国分寺線及び府中3・4・21号府中国分寺線(東元町)並びに国分寺3・4・1号小金井国分寺線の進捗状況を見てきました。
事業概要
国分寺3・4・11号府中国分寺線及び府中3・4・21号府中国分寺線(東元町)
国分寺3・4・11号府中国分寺線は国分寺市東元町四丁目から国分寺市貫井北町四丁目に至る延長2,200mの都市計画道路です。
府中3・4・21号府中国分寺線は府中市宮町一丁目から府中市栄町二丁目に至る延長2,280mの都市計画道路です。
上記2つの路線は市境で連続しています。
このうち、上の図で赤線で示した栄町交番前交差点付近~一里塚橋付近までの約720mの区間で道路を新設する事業を行っています。
施行者は東京都、事業認可日は2019年3月20日です。延長約720mのうち、国分寺側が約610m、府中市側が約110mで、幅員は16mの2車線の道路となる見込みです。現在の事業施行期間は2028年3月31日までとなっています。
この道路ができると、現在、国分寺街道として親しまれている道路のバイパスとなることが見込まれます。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約720m(国分寺市側約610m、府中市側約110m) |
幅員 | 16m |
事業施行期間 | 2019年3月20日~2028年3月31日 |
2020年10月11日現在 |
国分寺3・4・1号小金井国分寺線
国分寺3・4・1号小金井国分寺線は国分寺市西元町二丁目から国分寺市東元町一丁目に至る延長1,180mの都市計画道路です。
このうち、上の図で青線で示した約80mの区間で事業を行っています。
施行者は国分寺市、事業認可は2020年4月1日です。事業延長は約80mで、幅員16mの2車線となる計画です。なお、現在の施行期間は2028年3月31日までとなっています。
施行者 | 国分寺市 |
延長 | 約80m |
幅員 | 16m |
事業施行期間 | 2020年4月1日~2028年3月31日 |
2020年10月11日現在 |
写真等
撮影位置はこの通りです。
認可から時間がたっていないこともあり、住宅が密集しているため、起終点のみ掲載します。
野川を渡る一里塚橋の南側が事業区間北端です。信号機がある付近から右側(西側)に逸れていく計画です。
なお、この後ろ側(北側)の南町二丁目交差点付近までも道路の新設・拡幅の計画がありますが、現在は事業化されていません。
こちらが現道となる国分寺街道です。歩道もなく、大型路線バスが多く運行されています。バスがバス停に停車しているときや、自転車が走っていると流れが滞りがちです。
この右側(ネパール国旗奥付近)では国分寺市施行の国分寺3・4・1号小金井国分寺線が事業中です。
この付近が事業区間南端です。
この先、大國魂神社まで幅の広い道路が続いています。
この交差点付近は東京都施行の「交差点すいすいプラン」により、局所的に拡幅が行われました(2016年度工事完了)。この事業のため、歩道の幅が広くなっている箇所があります。
撮影日:2020年9月10日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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