川崎3・4・4号世田谷町田線(上麻生Ⅱ期)の拡幅に伴い架け替え工事が行われていた柿生歩道橋の供用が3月上旬に再開されました。
川崎3・4・4号世田谷町田線(上麻生)(津久井道)では4車線化に向けた事業が行われています。
柿生駅の西側にある柿生歩道橋は拡幅の際に支障となるため、2019年8月21日より通行止めにして架け替え工事が行われてきました。
架け替え前の歩道橋は水色で、柿生小学校の通学路等にもなっていたようです。
架け替え後の歩道橋のうち、柿生駅側の階段部分の登り口は麻生川右岸側に変更されました。
色はクリーム系の色に変更されています。
歩道橋にはエレベータ等は設置されず、階段のみとなっています。
高欄は標準的なものが取り付けられています。
こちら側の階段もこんな感じです。手すりは2列になって設置してあるほか、現在点状ブロックの取り付け作業中です。
柿生橋拡幅工事
柿生歩道橋の下では、麻生川を跨ぐ柿生橋の架け替えと拡幅が行われています。
現在は、もともとあった橋の隣に新しい橋を建設し、交通を切り替え、もともとの橋の解体を行っている状況です。
工期は変わらず2020年(令和2年)7月31日までとなっています。
文句じゃないですけど、昨年から思っていましたが、ここの工事結構「雑」で、歩道に工具や資材を置いてあったり、歩行者の誘導をしなかったり・・・まぁ事故とか起きなきゃいいですけどね。
片平2丁目交差点の南側で新たな工事開始
片平2丁目交差点の南側では新しく工事が始まりました(記事上の赤枠の部分)。
工事件名は「麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(その3)工事」で、2020年(令和2年)3月31日までの予定で、月野建設株式会社が施工しています。
工事箇所は片平2丁目交差点~柿生交差点間の東側です。
工事内容については掲示がありませんでしたのでよくわかりません。
この道路の工事は東京都の工事などと比べると1件あたりが小規模に感じます。
撮影日:2020年3月3日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
2020年に津久井道拡幅のためスパンを延ばしての架け替えが完了した柿生歩道橋ですが、駅側から津久井道を渡って柿生小学校に通う児童がメイン利用者、目的らしく、歩道橋に掛かる階段は架け替え後も津久井道から見て下り側、新百合ヶ丘側にしかありません。
両方向から利用出来れば、駅利用者も使えるのにと思った次第です。