横浜市青葉区で事業が行われている横浜国際港都建設計画道路3・3・26号川崎町田線(恩田地区)の進捗状況を見てきました。
田奈小学校入口交差点付近~あかね台入口交差点付近間に道路を整備するもので、横浜市が事業を行っているものです。
今回、このうち、田奈小学校入口交差点~奈良川間で、新しく工事が始まっていました。
事業概要
横浜3・3・26号川崎町田線のうち、上記で示した恩田地区では道路の新設・拡幅事業が行われています。
1996年度から事業が行われているもので、施行者は横浜市、都市計画法以外の手法で事業が行われています。延長は約1,150m、幅員18~25mで、2019年度末の事業進捗率は約71%、用地取得率は68%です。
施行者 | 横浜市 |
延長 | 約1,150m |
幅員 | 18~25m |
事業施行期間 | 1996年~ |
2020年10月5日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
2020年6月以来、約1年ぶりの訪問です。
JA横浜田奈支店前は暫定整備がされています。ただ1年前とは変化がありません。
横浜市のサイトによると、2021年3月末時点の用地取得率見込みは68%、事業進捗率見込みは73%とのことです。
ここから先、奈良川までの区間では、新しく工事が始まっていました。
工事件名は「令和2年度県道川崎町田(恩田地区)道路整備工事」で、2021年7月30日までの予定で、株式会社松栄建設が施工しています。
入札情報によると「道路土工一式、場所打擁壁工一式、都市型側溝工L=379m、場所打U形側溝工L=207m、縁石工一式、防護柵設置工一式、アスファルト舗装工一式 ほか」を行うとのことです。
現道(右側)から分岐して整備が行われています。
工事の図面を見ていないのでどのような工事なのかよくわかりませんが、現在の工事は中途半端な区間までとなっているので、開通まではしばらくかかるんじゃないかなという気がします。
昨年は用地取得後、営農がされずに放置されていた土地ですが、このように柵で囲われています。
奈良川以西では、用地の取得がされている土地とされていない土地がまばらにある様子に見えます。
取得済みの土地でラジコンヘリで遊んでいる方がいました。
写真奥のこどもの国線部分は整備がされていますが、このあたりも特に変化はありません。
こどもの国線以西も、用地の取得がされているところとされていないところがある様子です。
東京都みたいにキッチリと柵で囲んで防草シートや簡易舗装がされているわけではないので、ぱっと見だとよくわかりません。
このあたりは特に工事は行われていません。
このあたりも特に変化がありません。ここはこれで完成なのかな。
撮影日:2021年5月4日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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