外環道C3と東名高速道路E1が接続予定の(仮称)東名JCTの進捗状況を外から見て来ました。
このブログでは初めての訪問です。
工事は地下が中心のため、外から様子を見ることができません。詳細な状況報告はできませんが、外からどのように見えたのかだけ書いていきます。
正面を流れているのは野川で、これより先がジャンクションの施設ができるような感じです。この付近は左岸側だけ工事が行われています。
野川を下っていきます。
私が見に行った9月23日現在、野川左岸で通行止めを行っていました。期間は10月5日までと書いてあり、現在は開放されているかもしれません。
9月23日現在、荒玉水道道路428の水道橋で通行止めを伴う工事を行っていました。
水道橋の下流側に仮の橋を建設してあり、迂回して通る必要があります。
このような貼り紙がありました。
ちなみに、この付近の写真を撮っているときに警察官にガン見されてました。職質とかはされませんでしたが、怪しまれていたのでしょうか?
荒玉水道道路の仮橋はこのようなトラス橋です。かっこよくないですか。
いいですね。
橋を渡った先は工事用の橋をくぐっていきます。国を挙げてする工事はどこも大がかりです。
整理整頓されたヤードが見えます。大きな工事現場ってどこも綺麗に整頓されています。
ただここを見ただけでは何の工事をやっているのかよくわかりません・・・
東名高速道路E1に近づくと野川の両側に工事ヤードが出現し、大きな仮囲いで囲まれます。
迫力あり過ぎます。
シールドマシンで掘っていて発生した土壌を運搬するベルトコンベアや、その土壌の処理をする施設でもあるのでしょうか。
再び多摩堤通りに出て来ました。
正面の高架が東名高速道路です。
坂を上って東名JCT予定地の東側に来ました。金網が細かくて鬱陶しいものが写っていてすみません。
右側の道路(片側3車線が2本)が本線で、その両脇に工事車両が高速道路から出入りするための道路ができています。将来は外環道に分岐する道路になります。
停車している工事車両を見てみると、荷台にシールドトンネルのセグメント(トンネルの外壁となるブロック)のようなものが載っているように見えます。
見つけた工事看板
周辺で見つけた工事看板です。ほかにも見落としがあると思います。
2021年(令和3年)3月18日までの予定で、東京外かく環状道路本線トンネル(南行)東名北工事を行っています。
施工者は鹿島・前田・三井住友・鉄建・西武建設工事共同企業体外環本線トンネル(南行)東名北JV工事事務所です。そうそうたるメンバーです。
北行トンネル工事(大林・西松・戸田・佐藤・錢高JV)の看板もどこかにあると思うのですが見つけられませんでした。
2020年(令和2年)2月23日までの予定で、東京外かく環状道路東名ジャンクションAランプ工事を行っています。
施工者は前田道路工事(株)・(株)奥村組東京外かく環状道路東名ジャンクションAランプ工事JVです。
撮影日:2019年9月23日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
まだまだ先ですが、現在仮設道路の一部になっている公園が令和9年3月に返還されるそうです。3年で開通はないと思いますが、ある程度ジャンクションの形にはなりそう。
因みに記事から約5年経過してますが、あまり変化はありません。
返還時期は延期するでしょうね。
本体工事自体がストップしているのでしばらく動きはないのではないかと思います。
初見です。ここは昔戸建ての建売住宅が建ち並んでた住宅街の一区画だったんですよね。
畑もありました。椎名林檎の「幸福論」MVに1998年当時の大蔵5丁目周辺が映っていたのでよく覚えてます。