立川市錦町のたましんRISURUホール(立川市民会館)裏手で立川市道1級5号線(やすらぎ通り)の拡幅工事が行われていました。
この道は子ども未来センター北交差点から西国立駅に抜ける市道で、いわゆる1.5車線の中央線のない道路ですが、立川病院への駐車場ルートや抜け道として利用されていて交通量は少々多めです。
今工事の拡幅区間は子ども未来センター東交差点から東の約193mです。子ども未来センター北~子ども未来センター東の間は既に拡幅が完了しています。旧立川市役所の裏手で、たましんRISURUホール(立川市民会館)や立川まんがぱーく、立川病院などがあり歩行者も比較的多いことから歩道を新設し、車道も若干拡幅するようです。
子ども未来センター東から東を見ています。道路は南側部分に拡幅しています。
拡幅部分は立川病院の敷地と思われます。かつてここは塀に囲まれ桜の木が植わっていました。歩道ももとからありましたが、2mあるのか微妙な幅だった気がします。立川病院は2015年から病棟の建て替えなどが実施中で、隣接敷地も大きく変化しています。2017年7月18日に新病棟での外来診療を開始したようです。
道路北側(写真の左側)にはかつてJT(日本たばこ産業)の建物がありましたが、現在は同敷地にマンションの建設中です。道路以外にもかなり変化がありますね。
市道をまたぐ立川病院の連絡通路です。この連絡通路も立川病院の建て替えによってできました。
蛇足ですが、立川市役所は立川駅北口へ移転するまではこの付近にありました。さらに国の立川地方合同庁舎も現在の立川病院敷地の一部にあり、立川駅北口に移転しています。検察庁や簡易裁判所もここにありましたね。職業安定所(ハローワーク)もこの付近にあり交差点の名前にもなっていました(現在の子ども未来センター北交差点)。東京都の立川合同庁舎は隣接地に建て替えました。
この付近は最近まで立川行政の中心地でもあったわけですが、目覚ましい発展をする立川駅北口の旧立川基地跡地地区に移転をしてしまいました。立川警察署は奥多摩街道と多摩モノレール通りが交差する場所(現在のキッチンコート立川店の場所)にありましたね。あとはここから南へ500mほどいった場所にあった都立多摩図書館は国分寺へ移転、跡地には立川チャレンジスクール(都立高校)ができる予定・・・・・・蛇足が長くなりました。
事業区間の東側です。工事看板を見ると車道部分は中央線を引くようですね。電線類の地中化はされていません。
この調子だと工期内に終わりそうですね。
撮影日:2017年12月28日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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