稲城市の京王よみうりランド駅北口で、転回広場等の整備工事が行われていました。
現在行われている工事は、稲城市が発注した「市道171号線道路改良工事」で、2022年3月下旬までの予定で、株式会社バイタルが施工しています。
工事看板によると、工事範囲は、ローソンスリーエフ横から、南側にかけての範囲です。コインパーキングがあった場所です。
同様に工事の看板によると、この工事では、LU(側溝)工、L型側溝工、舗装工、擁壁工等を行うこととしています。既に側溝関係は施工済みに見えました。
京王よみうりランド駅には、駅の南側に路線バスも発着する交通広場が整備されていますが、北口には整備されていません。稲城市役所のサイトによると、今回の工事では、北側に転回広場の整備を行うとしています。詳細な工事の内容は不明ですが、現場を見る限り、面積はそれほど広くはなさそうです。
また、広場までの取付部は幅4mに拡幅するとしています。ただし、整備前も4m弱~4m程度は幅があったため、それほど広くはならないように見えます。なお、4mは建築基準法上の最低幅であり、普通車でもすれ違いに難がある幅です。
この駅北口には住宅地が広がっており、駅にアクセスするまでの周辺道路はそれほど広くはなく、そこまでしてまで広場を整備する必要があったのだろうかと思わなくもないです。駅直前の部分のスロープが急だったので、これがバリアフリーに対応した勾配になったらいいですね。
撮影日:2022年2月24日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0180)
コメント
転回広場にするなら、ローソンを移転しないと無理でしょ。
電車発着時には、人通り多いし。
この工事で言う転回広場が、駅前ロータリーのような転回広場なのか、建築基準法及びその関連法令でいうところの袋路状道路の転回広場なのかは不明です。
後者の場合は最低限 車を転回させられればいいのでこれで十分ですが、前者の場合には仰るように面積が足りない気がします。