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環状第5の1号線(雑司が谷) 千登世橋前後で立坑工事進む 進捗2025.12

豊島区で事業が行われている環状第5の1号線(雑司ヶ谷)の進捗状況を見てきました。

千登世橋付近で、明治通りをくぐるトンネルを造るため、立坑工事が進められています。

事業概要

環状第5の1号線渋谷区広尾五丁目から北区滝野川二丁目に至る延長13,920mの都市計画道路です。このうち、上記で示した区間で道路の新設事業が行われています。

事業延長は約1,400m、幅員30~40mで、東京都が事業を行っています。

道路は地下式(トンネル構造)・立体交差往復2車線と、地表式平面交差往復2車線が建設される予定で、地表式の道路の中央には東京さくらトラム(都電荒川線)が配置される計画です。

1998年7月10日に当初事業認可を受けて用地の取得を開始し、暫定道路の整備に係る用地については2010年度に取得が完了しています。

その後、2011年4月4日に該当区間のうち約995mの区間が従来の平面4車線幅30~35mの計画から、現在の計画に都市計画変更されました(東京都告示第656号)。同年10月には事業計画の変更認可を受け、2012年度から地下道路整備に必要な用地取得を進めています。2016年度末時点での用地取得率は66%です。

工事については2002年度から埋蔵文化財調査に着手しています。その後、2006年度から沿道の利便性を図るため順次暫定整備を開始し、2012年9月に完了しています。

東京都交通局に委託したトンネル工事(2工区)は2012年度(平成24年度)から着手、学習院側の擁壁工事は2013年度(平成25年度)から実施、3工区のトンネル工事は2015年度(平成25年度)から着手しています。

地下部の道路は開削方式により建設が行われていますが、地下には東京メトロ副都心線、地上には東京さくらトラム(都電荒川線)が走っており、また下水道もあるなど大規模な工事が行われています。

施行者 東京都
延長 約1,400m
幅員 30~40m
事業施行期間 1998年7月10日~2028年3月31日
2020年5月26日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

タグ:環状第5の1号線(雑司が谷)

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環状第5の1号線(雑司ヶ谷) 進捗状況2022.4
環状第5の1号線(雑司ヶ谷) 進捗状況2019.3
環状第5の1号線(雑司ヶ谷) 進捗状況2017

進捗状況

撮影位置はこの通りです。(周辺のGoogleマップ

①学習院下停留場北側(地図

学習院下停留場の南側から事業区間です。

多くの区間で都電荒川線(東京さくらトラム)と並行します。また、全線にわたって、地下には東京メトロ副都心線が通っています。

 

本線は、この付近からトンネルに入り、豊島区役所前で地上に出てくる計画です。地上部の都電、地下の地下鉄と、非常に難易度の高い工事が進められています。

第四建設事務所事業概要や、現地の看板等によると、千登世橋(千登世小橋)北側~豊島区役所前間のトンネル構築工事は完了した模様ですが、まだこの付近のトンネル入口部の構築は進んでいません。現在は、千登世橋をくぐるトンネルを構築するための立坑工事が進められているところです。

②千登世橋から学習院下方向を見た様子(地図

立坑は、目白通りの北側に発進立坑を、南側に到達立坑を地上から掘削しています。明治通りの下は函体推進によるトンネル構築とするようで、そのための立坑となります。

工事に伴い、歩道の通路部分か切回されています。

発注図面を参考に作成
工事内容
工事件名雑司が谷環状第5の1号線トンネル(仮称)(2)立坑築造工事その2
施工者大成・東武谷内田建設共同企業体
工事期間2026年7月16日まで
工事概要立坑2箇所 他

工事は2020年度に発注され、工期の延伸がされています。

立坑は都電荒川線(東京さくらトラム)の軌道直下にも構築される計画で、東京都交通局の発注で軌道仮受工事も別途発注されています。

工事内容
工事件名環状第5の1号線整備に伴う都電荒川線軌道仮受工事(千登世小橋工区)
施工者大成・東武谷内田建設共同企業体
工事期間2027年2月28日まで
③千登世橋の階段は撤去された(地図

立坑建設のため、千登世橋から明治通りに降りる南側の階段が撤去されています。

ちょうどこの部分に到達立坑が建設されており、覆工板で蓋がされている部分があります。

④千登世橋北側(地図

千登世橋の北側では発進立坑の構築が進められています。

工事に伴い、ここから鬼子母神前停留場までの区間は通り抜けできなくなっています。

⑤鬼子母神前停留場から北側(地図

目白通りから北側は、地下トンネルに本線が、地上にも地上道路が設けられる計画です。地上道路は、中央の都電荒川線(東京さくらトラム)を挟む形で建設される予定です。

トンネル躯体工事は既に完了している模様ですが、引き続き、覆工板となっている箇所があるほか、都電は仮軌道が続いています。

工事内容
工事件名不明(環状第5の1号線地下道路荒川線並行部(南池袋工区)維持管理工事??)
施工者大成・東武谷内田建設共同企業体
工事期間2027年2月28日まで

なお、現地には地下道路トンネル工事の看板が掲出されていましたが、何の工事なのか説明書きがなくよくわかりません。入札情報などから、当該受注者は維持管理工事を受注しているようなので、この工事なのかな・・・

⑥ファミリーマート北側(地図

地上道路は引き続き仮状態が続いています。

⑦補助第81号線分岐部(地図

都電雑司ヶ谷停留場付近で、補助第81号線が分岐する計画で、補助第81号線の整備も進められています。

補助第81号線(南池袋)
豊島区

前方では、南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業が行われていて、高層ビル2棟の建設が進んでいます。

⑧豊島区役所前の通り(地図

右側の建設中の再開発高層ビルと、左側の豊島区役所が入居する高層ビルを繋ぐ横断歩道橋を整備する模様です。

2026年1月8日には「街路築造工事及び横断歩道橋下部工事(7四-環5の1雑司が谷)」が東京都により発注されましたが、不調となっています。

 

⑨トンネル出入口部分(地図

本線地下トンネルはこの部分で地上に出る計画で、既に躯体工事は完了している模様です。

⑩東池袋交差点付近(地図

東池袋交差点部分は、再開発事業の工事に伴い、車道部分が閉鎖されています。
2026年1月15日から通行が再開する計画である旨が掲示されていました。(若干線形変更?)

また、再開発事業により、再開発ビル街区と東京メトロ有楽町線東池袋駅を繋ぐ地下通路の建設が進められていて、一部が道路占用を伴って工事がされています。(看板

撮影日:2025年12月27日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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