補助第128号線(宮坂) 進捗状況2023.2

世田谷区で事業が行われている補助第128号線(宮坂)の進捗状況を見てきました。

事業概要

補助第128号線世田谷区新町二丁目から杉並区阿佐谷北五丁目に至る延長約9,020mの都市計画道路です。このうち世田谷区宮坂一丁目から世田谷区宮坂二丁目に至る区間では、道路を新設・拡幅する事業を行っています。

施行者は東京都で、都市計画法の事業認可は2015年1月26日です。
延長は約600mで、幅員20mの2車線の道路となる計画です。

基本データ

施行者東京都
延長約600m
幅員20m
車線数2
事業施行期間2015年1月26日~2028年3月31日
2021年3月24日現在

最近の発注状況

工事
発注年度工事名称受注者
未発注
委託
発注年度委託名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2023年度2023年度以降は発注なし
この表の注意事項
データ収集期間:工事すべて、委託2023年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2025年2月26日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①事業区間南端付近(地図

この付近から先が事業区間です。

ここから南側は、補助第128号線(桜)として別途事業を行っています。

②の地点(地図

少しずつですが、用地の取得が進められています。

東京都のサイトによると、2022年4月1日現在の用地取得率は41%で、1年前と比べて2ポイント増加しました。

③補助第52号線と交差する付近(地図

この付近で補助第52号線と交差する計画です。

補助第52号線方面(左側)に用地の取得が進んでいるのがわかりました。

④都道423号線交差附近(地図
⑤の地点(地図

まとまって用地取得が進んでいるところもあればそうでない場所もあります。

周辺の土地利用は戸建て住宅か、アパートが多く、「地震に関する地域危険度測定調査(第9回)」では、宮坂二丁目では総合危険度ランク3などとなっています。

⑥小田急小田原線交差付近から南向き(地図
⑦小田急小田原線交差付近から北向き(地図

マンションの駐車場やサービス付き高齢者向け住宅の通路として使用されている部分は特に変化がありませんでした。開通までには10年以上はかかりそうです。

撮影日:2023年2月5日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0000)

コメント

  1. 匿名 より:

    謎のフェンスがあるな程度の認識だったけどこれで分かりました

  2. 高井戸の住人 より:

    不況と相続のおかげで、道路用地取得ができるようになったのは、皮肉ですね。
    昭和30年代、40年代に道路計画も知らないで、だまして、騙されて土地を買い家を建てた人が意地になって、売るのを拒否というか、売却しても次の土地が高くて買えないのが昭和50年代。建築許可の手続きが都から区に委譲されていない時代、業者が持ち込む書面がいい加減でも、許可。 都市計画があるといっても、民家が密集しているから、「ありえない」と思い込んで購入して家を建てた時代。 山手通、環七、環八、その外と東京西部が宅地化されていった時代を映しだしている。

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