東久留米市で事業が行われている東村山3・4・21号小平久留米線及び東村山3・4・13号練馬東村山線(第2工区)の進捗状況を見てきました。
事業認可後に見に行って以来、約3年半ぶりの訪問です。
事業概要
東村山3・4・21号小平久留米線は東久留米市柳窪三丁目から東久留米市氷川台二丁目に至る延長約5,670mの都市計画道路です。東村山3・4・13号練馬東村山線は東久留米市学園町二丁目から東村山市秋津町三丁目に至る延長約7,000mの都市計画道路です。
このうち、上記で示した区間では道路を新設する事業を行っています。
施行者は東久留米市で、事業認可は2020年8月31日です。
事業延長は東村山3・4・21号小平久留米線が約240m、東村山3・4・13号練馬東村山線が約520mで、いずれも幅員16mで2車線の道路となる計画です。
東久留米市ではこの区間を第2工区として位置付けており、第1工区については2019年に事業認可を取得しています。第3工区も事業を行う予定です。
施行者 | 東久留米市 | |
事業延長 | 3・4・21 | 約240m |
3・4・13 | 約520m | |
幅員 | 16m | |
事業施行期間 | 2020年8月31日~2030年3月31日 | |
2020年10月31日時点 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
撮影位置はこの通りです。
事業区間の東端付近であるイトーヨーカドーの北側です。
ここからの景色には大きな変化は見られません。
2023年12月の東久留米市議会第4回定例会答弁によると、本事業の用地取得率は、2023年11月末時点で全体の約2割、約2396平方メートルを確保しているとのことです。
全体的にはまだまだ用地取得面積は少ないものの、取得した用地が見られました。防草シートと単管柵で覆われている状況です。
黒目川の北側では、もともとのうちだった部分がまとまって取得されていました。
なお、本事業及び隣接する東村山3・4・21号小平久留米線(第1工区)については、市議会のある党が黒目川の保全を盾にして関連する予算などに反対している状況です。
また市民団体も反対を行っており、その党は関連する請願の採択に賛成しています。
この事業としてはこの先で直角に曲がる形で認可を取得しています。
なお、この先の新座市・清瀬方面については、第3工区として、2023年9月に事業概要及び測量説明会を開催しています。
説明会資料によると、第3工区については、2025年度の事業認可取得を目指しているとのことです。
この付近が事業区間の西側です。
ここから西側についても第1工区として別途事業を行っています。
撮影日:2024年3月30日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
いつも楽しく拝見しております。
本文中「目黒川」の記載が見受けられますが「黒目川」かと思われます。
朝方修正しました。
うん、環境保全は大切ですね
あれ、今日は書き込めた