東村山市で事業が行われている東村山3・3・8号府中所沢線(本町)の進捗状況を見てきました。
事業区間北側で排水管設置工事が行われています。
写真等
撮影位置はこの通りです。
この先が事業区間です。
引き続き用地取得が続けられています。
東京都のサイトによると、2023年4月1日現在の用地取得率は92%で、1年前と変わっていません。
現地の状況を見る限り、西武新宿線との交差部分付近までの区間は用地取得が終わっているか、終わりに近いように見えます。ただし、これまで東京都の道路所管発注による工事は行われていない模様です。
交差する西武新宿線では連続立体交差事業が行われており、いよいよ高架架設が始まっています。
久米川方及び東村山駅周辺でも下り線側の高架構築が進んでいて、順調にいけば数年程度で切替えがありそうです。
警察署付近は現道からやや西側(写真左側)に振れた拡幅計画となっています。
途中マンション前面部分など用地取得しているか怪しい箇所が数か所あります。
途中のジョナサンは2023年1月10日に閉店し、道路用地部分をセットバックしたうえで2023年8月11日に同グループのガストとして再オープンしています。
東村山郵便局前交差点付近から現道から外れる計画です。この先は一部を除き用地取得が概ね終わっています。
この付近では下水道管の布設工事が行われているようでした。看板類が見当たらなかった(生活道路側にあったかも)ですが、おそらく東京都都市づくり公社が発注した「東村山市公共下水道都市計画道路3・3・8号線築造に伴う汚水管布設工事(その1-2)」(株式会社勝巳建設が施工)とかじゃないかなと思います。
この付近では東京都建設局発注の排水管設置工事が行われています。
工事件名は「街路築造工事のうち排水管設置工事(4北北-東村山3・3・8(本町)」で、2024年1月上旬までの予定で、株式会社菅井商建が施工しています。こちらは雨水管の設置工事です。
東京都建設局が発注する工事は、この路線ではこれが初めてではないかと思われます。
入札情報サービスによると、この路線では電線共同溝の予備修正設計なども発注されており、今後順次工事に着手していくのではないかと思います。
撮影日:2023年10月22日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
西武線の高架化と併せて、気になっていました。
新宿線の下り線だけでも高架になれば、踏切渋滞は緩和されそうに思います。
いつもレポートをありがとうございます。某交通系商業サイトでも最近新府中街道を取り上げていましたが、グーグルアースや東京都のサイトから写真を切り抜いてきただけで、工事状況の記述も数年前の情報で全く現地取材をしていないことが明白な薄っぺらい内容で、こちらとは比較にもなりません。
新宿線の高架化と東村山3・3・8号線の整備が進むとこの辺りの交通事情は劇的に変わりそうです。架線柱も一部立ち上がっているようなので、あと数年と言わず1年くらいでの下り線切り替えを待ち望んでいます。
広告がたくさん表示されて見るに堪えないなんとかニュースのことかと思いますが、私がTwitterに写真を上げて数日後に同様の路線が記事化されているような気がするんですよね。単なる思い込みかもしれませんが。私がブログに掲載するのは都合上長くて1か月後とかになるので、例のサイトに掲載後に載せることになってしまうあるいは同時タイムリーな形で掲載みたいになることが多いのが、(思い込みだと思いますが)何か最近は気になってます。
ブログではなるべく詳しくかつわかりやすく掲載できるよう努めて参ります。