調布市で事業が行われている調布3・4・21号つつじヶ丘駅南口線では、交通広場部分を整備する工事が始まりました。
これまで下水道課が発注する工事は行われてきましたが、道路管理者が発注する工事はこれが初と見られます。
事業概要
調布3・4・21号つつじヶ丘南口線はつつじヶ丘駅の南側の都市計画道路です。このうち全線で事業を行っています。
施行者は調布市で、延長約147m、幅員16mで、2398m2の駅前広場が整備されます。
2016年に策定された『東京における都市計画道路の整備方針』いわゆる『第四次事業化計画』で優先整備路線に選定されていました。
施行者 | 調布市 |
延長 | 約147m |
幅員 | 16m |
交通広場 | 2398m2 |
事業施行期間 | 2018年7月18日~2025年3月31日 |
2020年7月8日現在 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
撮影位置はこの通りです。
今回始まった工事は、「令3調3・4・21号線道路築造工事」で、2022年9月30日までの予定で、株式会社鈴清土木が施工しています。
入札時に公表されていた資料によると、この工事により交通広場部分は概ね完成するようです。後述するように、事業地では未取得の土地があり、その付近以南は整備されません。
この部分に交通広場を建設する計画で、既に街渠の一部が施工中でした。手前側は既存のバス転回広場で、この部分は生かしながら施工しています。
交通広場は既存の転回広場よりも拡張されます。
もともと自転車駐車場があった土地で、代替となる施設を整備した上で、定期利用は2019年12月31日で、一時利用は2020年12月31日をもって終了していました。
前出資料によると、今回の工事では、この付近より駅側の整備のみとなります。これより南側は暫定整備あるいはまだ工事は行われないようです。
事業地には未取得と見られるの土地が残っています。この付近は今回の工事では施工されない模様です。
撮影日:2022年4月29日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0140)
コメント