今回は代田橋駅~笹塚駅間です。
高架化のパンフレットによると、代田橋駅は駅北側の仮線に一旦線路・駅を移設後、現在地に高架化する方式です。高架化事業区間の駅ではこの方式はここだけのようです。
仮橋、高架駅ともに島式ホームになるようです。
駅北側では用地取得されている箇所がありました。
代田橋駅端から笹塚駅方面は既に高架化されていて、環七通り318とは立体交差します。
橋の名前は「環七こ道橋」といい、1963年8月に架けられたようです。環七通りの開通はこのころだったはずなので、環七通り開通当初から立体交差だったことがうかがえます。
古い地図を見ると環七通りができる前の細い道路も立体交差しているようですが。
この橋も架け替えられ、嵩上げされることになります。ただし増線部分は今の高さとほとんど変わらないようです(増線するつもりかわかりませんが)。
線路沿いの建物が少々低いのは、鉄道が都市計画決定しているからではないかと思います。
笹塚駅方面は1972年度~1984年度(切り替えは1978年)にかけて高架化・地下化され、当時あった12か所の踏切が解消されています。
一部ではこのような低い橋もありました。
線路脇の建物は低層になっていたりします。マンションと一体となった建物でも、この部分だけは別構造になっているものがいくつかあります。
笹塚駅方面にいくつかの跨道橋がありますが、変化が少なそうなので、掲載は省略します。
笹塚駅からは代田橋駅が見えます。
代田橋駅方面に向かって下り坂になっていますが、将来は上り坂で高架になっていきます。
右側に2線ある引返線がどうなるのか、気になるものです。
撮影日:2018年2月23日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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