ちょっとした思い付きで瀬戸内海を旅してきました。神戸から船を乗り継ぎ、山口県まで行く旅です。
最近は旅行をしてもブログに書いていませんが、思いの外いい旅になったので記録しておきたくなりました。
時間は実施時点なので、あとから同じような旅をする方は再度調べるようにしてください。
1日目

20:18 @新横浜駅
仕事帰りに新幹線で神戸へ。
夜から旅をはじめるのはわくわくするよね。
新横浜(20:18)→ のぞみ89号広島行 →新神戸駅(22:41)

23:02 @神戸・国際会館前交差点
新神戸駅からは市営地下鉄で三宮駅へ。
バスで港に行ってもよかったのですが、心地の良い風が吹いていたのでシェアサイクルで。三ノ宮からは1本みち。

23:13 @神戸税関前
途中にあるのは日本一短い国道、国道174号。
6年ぶりの訪問です。

0:49 @フェリーターミナル
フェリーターミナルには早すぎる23:15頃到着。乗船券はこの建物でも買えますが、事前にインターネットで購入していました。
乗船開始の合図がある前から自然と乗船の列ができ、乗り込んでいきます。
夜行便なので自由席の人には良い位置を取る必要があるようです。

1:00 @ジャンボフェリー
1:00神戸港を出港。この旅1便目の船は「ジャンボフェリー」です。
船の名前は「りつりん2」。ちょっと古っぽさもありますが、大きな船でした。目指すは香川県の高松です。
このフェリー、時間や距離の割に運賃が安く、大人一人1990円。(ネット割、燃油サーチャージ、深夜・土休日料金・プレミアム料金がない場合)
船1便目
神戸港(1:00)→ ジャンボフェリー →高松東港(5:15)

1:31 @ジャンボフェリー
出航してしばらくすると船内の売店兼食堂でうどんの販売が始まります。寝たい気持ちはあったものの、食欲に負けて「“やまぢ”の海老天うどん(高知県産しょうが入り)」をチョイス。うーーん、うまい。
船内は撮影禁止とのことだったので、船の様子はナシです。
2日目

5:08 @高松東港
5:15頃、高松東港に到着します。高松駅そばの港ではなく、5kmほど離れた場所です。フェリー到着後、無料のバスで高松駅まで送迎があります。
シフトチェンジがかなりスムーズで優しい運転で感動したのでブログに書いておきます。
5:35 @高松駅
早朝の高松駅に到着。朝早すぎてお店はほとんどやっていません。
栗林公園まで足を延ばすか、とか、色々考えていたものの、この時点でかなりの暑さだったので、とりあえず駅周辺をぶらぶら。偶然朝からやっているうどん店を見つけたので1杯いただきます。手打ちうどん味庄さん。
それでも時間が余ったので冷房の効いた駅前のPRONTOで時間つぶし。
7:50 @高松港~四国汽船
7:30頃、高松港へ移動。既に行列が。しかも中国人ばかり「!?」
旅客定員500人のそこそこ大きなフェリーの座席の9割ほどが埋まる混雑で出航です。行先は直島(宮浦)。
高松からは小豆島をはじめ色々な船が出ていて、この島々を1つ1つめぐるのも楽しそうだなぁ。
瀬戸大橋ができるまで存在した宇高航路は既に廃止されていて、神戸行きを除き船1本で本州に渡ることはできません。ただ当時のウェブサイトが生き残っていて、時刻表ページに直で飛んでしまうと休止されているのに気づかないのでかなりトラップ。
船2便目
高松港(8:12)→ 四国汽船 →直島(宮浦)港(9:02)

9:02 @直島(宮浦)港
50分で直島に到着。船に乗っていた多くの乗客は路線バスやレンタサイクル店に消えていきました。どうも「瀬戸内国際芸術祭2025夏会期」の初日だったようで、多くの人が来ていたようです。
私は本州に向けて船を待ちます。
9:40 @直島港~四国汽船
40分ほど待つと宇野行きの船がやってきました。先ほどの船とは異なりガラガラ。約20分の船旅です。
この島と島が近く、その間を縫って行くのが、瀬戸内っぽくてとてもいいですね。瀬戸の花嫁のメロディーが脳内で再生されます。波もほぼなく、船酔いの心配は全くありません。
船3便目
直島港(9:52)→ 四国汽船 →宇野港(10:12)
10:19 @宇野駅
宇野駅のすぐ隣に宇野駅があります。連絡線があったころは広い構内だった駅も、現在は縮小され1時間に1本程度の列車がやってきます。
ここから宇野線・瀬戸大橋線を経由して児島駅へ。次の船の時間の都合上時間があったので、カーシェアを借りて周辺をぶらぶら。割愛。
宇野駅(10:41)→ 宇野線1646M →茶屋町駅(11:05)
茶屋町駅(14:26)→ 瀬戸大橋線3137M →児島駅(14:34)
15:30 @児島観光港
児島駅から徒歩数分のところにある児島観光港へ。
16:00 @児島観光港~六口丸海運
児島観光港からは六口丸海運のムクジマルホープで瀬戸大橋をくぐり本島へ。この船は日中の運行がないため、夕方まで待つ必要があります。
船は定員50人ほどでしょうか。乗客は10人くらいで、釣り道具を持った人、買い出しの荷物を持った人など、私の外一人以外は地元の方のようでした。
船4便目
児島観光港(16:00)→ 六口丸海運 →本島港(16:30)
17:10 @本島港~本島汽船
乗船直前まで港には数人しかいなかったのに、乗ってみると船内は並びの席のどちらかが埋まるくらいの乗船率に。
本島汽船で丸亀港を目指します。
船5便目
本島港(17:10)→ 本島汽船 →丸亀港(17:40)
18:23 @丸亀駅
丸亀港から徒歩数分で丸亀駅へ。このあたりの駅は電車の到着時に瀬戸の花嫁のメロディーが流れます。これを聞くと「四国に来たな」と実感するんですよね。
丸亀からは、翌日の船のため今治へ。丸亀から尾道などへ行ける船があればいいのですがないので、陸路で横移動します。
当初は普通列車だけで行くつもりでしたが、途中で疲れたので観音寺駅から特急に乗り換え。
丸亀駅(18:24)→ JR予讃線快速サンポート →観音寺駅(19:04)
観音寺駅(19:49)→ JR予讃線特急いしづち23号 →今治駅(20:54)
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