[東北2日目その1] 女川へ

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石巻にて一泊後、駅周辺を少しだけ回ってみました。本当ならば、じっくりと回って石ノ森萬画館などを見たいものですが、そのような旅程は組んでいません。

石巻市役所

石巻駅のすぐ前にあるのが石巻市役所。「商業施設か!?」と目を疑うその外観・・・大正解。もともと百貨店だった建物に居抜きで市役所が入居しているそうです。(津波は関係ない)

石巻駅前

石巻駅前は低層の建物が中心。このあたりも東日本大震災では津波による浸水があったようです。

石巻駅

再び石巻駅に戻って、今回はこの駅からスタート。

前日の夜にはそそくさと駅を後にしてしまいましたが、駅には石ノ森章太郎のキャラクターがたくさんありました。

本日最初の列車

石巻線
石巻駅(8:01)
[1625D 普通 女川行き]
女川駅(8:26)

終点

R石巻線の終点、女川駅に到着。

女川駅はホーム1線だけの駅で、やってきた列車はすぐに折り返していきます。夜間と昼を除き駅員がいるようで、切符の回収をしていました。券売機もあります。

女川駅

女川駅周辺も津波により大きな被害を受けた地域で、駅周辺は嵩上げが行われました。

駅もリニューアルされ、「女川温泉ゆぽっぽ」が併設されていました。折角なので入って行くことにしましたが、気持ちのいい温泉でした。

建物には待合室やトイレも併設されています。定礎版には復興関連の事業のほかに、原発立地地域対策交付金事業も使われたことが書いてありました。

シーパルピア女川

女川駅からまっすぐ海までシーパルピア女川という商業施設が広がっていました。

なかなかいい感じの街並みだったんですが、雨が降っていたのと朝早かったこともあってか人はまばらでした。

この日、20度いってなかったんですよね。つい最近まで東京で40度近い高温だったので寒くて寒くて。

旧女川交番

そのまま海まで歩いていくと、海沿いは工事中。

その中で倒れている建物は津波で倒壊した旧女川交番です。震災遺構として保存するそうで、付近の工事もメモリアル公園として整備するものだそうです。

ちなみに女川交番は駅前に新築されています。

女川町役場新庁舎 建設中

女川駅そばの高台では女川町役場新庁舎を建設中でした。帰宅後、「住民に内覧会が開かれた」とニュースでやっていましたね。

建物が竹中工務店っぽいなぁと思ったら、本当に竹中工務店でした。

女川駅折返しの列車

女川行き列車が到着。折り返し小牛田行きになります。

石巻線
女川駅(10:09)
[1630D 普通 小牛田行き]
石巻駅(10:34)

万石浦は雨の中でした。

仙石東北ライン

再び石巻駅に到着。今度は改札を出ずに仙石東北ラインに乗車。仙石線・東北本線を経由して仙台駅まで行く列車です。ほとんど電化区間を走りますが、交直の関係や連絡線の関係で気動車での運行。

仙石東北ラインの車内

車内はJR東日本の最近の列車でよく見る構造です。

仙石東北ライン(仙石線)
石巻駅(10:49)
[5568D 快速 仙台行き]
野蒜のびる駅(11:14)

野蒜駅ホーム

野蒜駅で途中下車。

撮影日:2018年8月7日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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