国立駅周辺では、「JR中央線連続立体交差化事業に伴う国立駅南北の一体化を、人を中心にした個性あるまちづくりを行う好機と捉え(市HP引用)」、2009年(平成21年)に「国立駅周辺まちづくり基本計画」を策定し、事業の実現にむけた取り組みをしています。
駅北口に整備や、南口の旧駅舎の復元が行われ始めていたので記録してきました。
北口整備
国立駅北口では、自動車動線を整理するなど、駅前広場の再編が行われています。
広場自体は大きさは変わりませんが、車線を引き直したり、歩道を綺麗に整備したりとするようです。
これまで白線やゼブラ帯で区切られていた通行帯を、構造物で区切ったり、駅東側の道路「北一号線」を一方通行化します。
歩道部分や交通島など、徐々に完成しつつあります。
交通島は現在構築中。
整備は今年度で完了するスケジュールのようです。
バス乗り場にはシェルターが設置されました。もともと設置されていた場所も新しく更新されています。
シェルターの屋根部分には照明が設置されているほか、乗り場にはベンチが設置されています。歩道はインターロッキングブロック舗装で、温かみのある空間へと生まれ変わっています。
北一号線
北口広場から東へ抜ける「市道北一号線」は2018年(平成28年)2月28日午後1時から一方通行化されました。
道路の整備は2019年度(平成31年度)~2020年度(平成32年度)の予定です。
南口整備
駅の南口では旧駅舎の復元工事が行われています。
旧駅舎は連続立体交差事業により撤去されていましたが、市は文化財として部材を保管していました。たまに保管庫の公開をしていましたね。
仮囲いの中を見ると、現在は基礎工事などが行われているようでした。
現在は工事につき歩行者通路が変更されています。
旧駅舎は現在の高架駅舎の前に復元中です。左右にJRの商業施設ができるとかで色々問題になっていた気がしますが。
景観を重視する国立周辺で、今後どのようなまちづくりがなされていくのか楽しみでもあります。
旧駅舎の復元工事は2019年度(平成31年度)まで行われる予定です。
※駅前広場の形状は、現在調整中であり、変更になる可能性があります
南口駅前広場についても改修が予定されています。
バス乗り場や自動車動線が改良される予定です。また、東側の「市道東一号線」については一方通行化される予定のようです。
「市道東一号線」の改修は2021年度(平成33年度)~2023年度(平成35年度)、南口広場は2023年度(平成35年度)~2025年度(平成37年度)に行われる予定です。
撮影日::2018年10月14日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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