1月12日の18:45からのNHKニュース「ニュース645(関東・山梨)」を見ていると、次のような表現がされていました。
群馬県桐生市の山林火災は、今日鎮火されましたが、山梨県上野原市の山林火災と、神奈川県秦野市の山火事は、現在も消し止められていません。
2026年1月12日放送 NHKニュース645(関東・山梨)から引用
桐生市は「山林火災」、上野原市も「山林火災」、秦野市は「山火事」・・・
「山梨県上野原市と神奈川県秦野市の山林火災(山火事)は、現在も・・・」という表現でもいいはず。使い分けているということは、何か違いがあるに違いない。そう思ったわけです。
この時間のニュースのみならず、その他のNHKのニュース記事でも上野原市のは「山林火災」、秦野市は「山火事」を使っていました。
最近知ったことですが、例えば「大火」は、東京消防庁のサイトによると、具体的な定義があるわけではないとしつつ、『消防白書』において「建物の焼失面積が33,000平方メートル以上の火災」をいうことにしているようです。このように、何かしらの定義がされているはず。しかし、ググっても「山林火災」「山火事」の具体的な定義がわからず、NHKに問い合わせてみました。
結果、
通常、「山火事」と「山林火災」はとくに区別せずに使用しておりましたが、今回のように、各地で起きた火事について、ニュースの中でまとめて、あるいは続けて報道する際、2つの呼び方が混在していますと、視聴者の皆さまに疑問を抱かせてしまうことはご指摘の通りと思います。
そこで今回、同時期に起きた一連の火事につきましては「山林火災」と表記を統一することといたしました。
特にこれといった定義はなかったんかいっっ!
(指摘とありますが、違いを聞いただけで、統一しろなどとは言っておりません)
異なる表現となった原因は、想像ですが、たぶん最初の報道情報源(警察や消防などの発表)がどちらかだったという違いなのかなと思います。たぶん。
13日午後くらいの記事から、秦野の方も山林火災になっていました。
報道各社でも表現はわかれているようで、朝日新聞なんかは記事によって違ったりします。
ちなみに秦野市、上野原市、大月市のウェブサイトでは、いずれも「林野火災」が使われています。(上野原市は本文で山林火災という表現も一部にみられる)
また、総務省消防庁のウェブサイトでも、「林野火災」が使われています。
しかも「『山火事』や『山林火災』、『森林火災』と言われるものも、林野火災に含まれます。」という表現です。
総務省消防庁の『消防白書』でも「林野火災」でまとめられていて、「森林、原野又は牧野が焼損した火災をいう。」という定義がされています。
令和6年版で山林火災は1箇所、山火事は10箇所使われているが、山火事は「全国山火事予防運動」の引用関連のみ。
へぇ~っと思ったので、いつもと毛色が違いますが、こんな感じで。
一刻も早い鎮火を願っております。
※サムネイルはGeminiに生成させたものです






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