町田市で事業が行われている主要地方道相模原大蔵町線57(並木区間)の進捗状況を見てきました。
ベルク町田野津田店前で歩道の整備と電線共同溝整備が行われています。
事業概要
主要地方道相模原大蔵町57のうち、上記図で示した区間では道路を拡幅する事業を行っています。道路区域の編入は2006年3月20日で、幅員20mとなる計画です。用地の取得が完了したところから拡幅・開放されています。
基本データ
施行者 | 東京都 |
延長 | 約660m |
幅員 | 20m |
区域編入 | 2006年3月20日 |
2020年11月10日現在 |
最近の発注状況
工事 | ||
発注年度 | 工事名称 | 受注者 |
※これ以前は情報収集していません | ||
2022年度 | 道路改修工事(南東-並木の14) | ライチ株式会社 |
2023年度 | 道路改修工事及び電線共同溝設置工事(南東-並木の15) | 不調 |
2023年度 | 道路改修工事及び電線共同溝設置工事(南東-並木の16) | ライチ株式会社 |
委託 | ||
発注年度 | 委託名称 | 受注者 |
※これ以前は情報収集していません | ||
2023年度 | 道路詳細修正設計(5南東-並木) | 株式会社間瀬コンサルタント |
2023年度 | 電線共同溝詳細補足設計(5南東-並木) | 株式会社高島テクノロジーセンター |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
現在行われている工事は「道路改修工事及び電線共同溝設置工事(南東-並木の16)」で、2025年1月23日までの予定で、ライチ株式会社が施工しています。
当初より工期が延伸されています。
工事はベルク町田野津田店前のカーブ付近を中心に行われています。
道路は20mに拡幅する計画で、西側は2010年頃に、東側は2016年ごろに拡幅整備がされましたが、カーブ部分のみ未取得地が残っていた関係か、拡幅されてきませんでした。
カーブ部分にはかつては墓地も存在していました。
今回の工事は、2023年夏にも入札が行われていましたが、不調に終わり、再入札をして決定しています。
全体的に斜面地で、都立野津田高校方面に至る市道鶴川370号線は付替えを伴う工事をしています。
この部分は山が張り出したような地形だったため、山を切り崩してブロック積み擁壁を設置するなどの高低差処理を行っています。
今回の工事は電線共同溝の整備や歩道の整備に留まり、車道の整備はほとんど行わないものとみられます。
都営山崎町アパート方面に至る右の道路との丁字路、信号機設置してくれないですかね。
ベルク前の横断信号機と近接していて設置基準満たしていなさそうではありますが、結構ひやひやする場面をよく見かけます。
撮影日:2024年11月23日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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