国道246号厚木秦野道路（伊勢原地区）　伊勢原第一トンネルの工事始まる　進捗状況2024.10

ここから南西側が事業区間です。

この先の伊勢原北IC（仮称）までの約0.7㎞の区間は、2002年度に事業化されました。

一方で、ここから北側の厚木北IC（仮称）間はいまだ事業化されていません。

日向薬師入口交差点付近では、埋蔵文化財発掘調査が行われていました。

埋蔵文化財発掘調査は公益財団法人かながわ考古学財団が発注し、株式会社カナコーが受注しています。

この部分に伊勢原北IC（仮称）のランプ等が建設される予定ですが、まだまだ地形の改変が行われるものと思われます。

新東名高速道路伊勢原大山ICへのアクセス道路（料金所手前まで県道）の橋梁下を通る計画です。

伊勢原大山ICの反対側に伊勢原北IC（仮称）の出入口が建設される予定で、現在は管理車両用のスペースとなっています。

また、この先の谷部分では、「R5国道246号厚木秦野道路伊勢原上粕屋改良工事」が2024年12月27日までの予定で行われている模様です。

反対側に歩道がないため様子はわかりませんでした。なお、看板は少し離れた日向薬師入口交差点付近に設置してあり、詳細は不明です。施工は世紀東急工業株式会社行っています。

石倉橋交差点付近でも埋蔵文化財発掘調査が行われています。

この部分の埋蔵文化財発掘調査も株式会社カナコーが受注しています。

工事件名は、「国道246号厚木秦野道路伊勢原第一トンネル工事」で、2026年9月30日までの予定で、株式会社安藤・間が施工しています。

今回建設されるトンネルは下り線のみで、トンネル延長は422mの予定です。舗装等は別工事となる模様です。

伊勢原第一トンネルを抜けた先は、比々多神社の西側の集落で、すでに用地取得された土地では営農はされておらず、柵などで囲われている状況です。

この先秦野方面は起伏が激しく、どのように道路ができるのか想像しにくいです。

ところどころで埋蔵文化財発掘調査が行われているほか、すでに完了した個所も見られました。

この付近では工事は始まっていません。

この付近の埋蔵文化財発掘調査は、株式会社斉藤建設が受注しています。

奥の山付近が伊勢原西IC（仮称）の予定地付近です。

現地では起伏がありわかりにくいですが、航空写真を見ると更地になっている場所が確認できます。

インター予定地では一部の樹木が伐採されているようでした。

この付近も工事は始まっていません。