小平3・4・10号小平大和線(小川駅南側アンダーパス) 進捗状況2024.6

小平市で事業が行われている小平3・4・10号小平大和線の進捗状況を見てきました。小川駅の南側でアンダーパスを整備するものです。

事業概要

小平3・4・10号小平大和線小平市仲町から小平市栄町に至る延長約3,590mの都市計画道路です。このうち上記で赤色で示した区間では道路を拡幅・新設する事業が行われています。

施行者は小平市です。事業施行延長は約530mで、幅員は16~33.5m、西武国分寺線・拝島線とはアンダーパスにより立体交差する計画です。

施行者小平市
延長約530m
幅員16~33.5m
事業施行期間2021年8月16日~2031年3月31日
2021年8月16日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①事業地西側(地図

この先が道路予定地です。

ところどころに用地取得した土地がが見られ、防草シートで覆われていました。

小平市議会録答弁によると、2022年度から用地取得を開始し、2022年度末時点での用地取得率は2.1%とのことです。

現時点では工事は始まっていません。

③府中街道から西向き(地図

西武線の東側の区間は戸建て住宅が多く建ち並ぶ区間となります。

わずかに用地取得したとみられる土地がありましたが、大きな変化はありません。

④府中街道西側(地図

府中街道の西側も拡幅する計画になっていますが、用地取得はほとんどないものと見られます。

撮影日:2024年6月9日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. 匿名 より:

    付近では渋滞がひどいので開発進んで欲しいですが、所有者が売らないから開発が進まないと良く聞きます。

    • yunomi-chawan yunomi-chawan より:

      用地取得開始が2022年度ですので、市の予算にも限りがありますから、市の財政的に年数件程度が限度かと思います。
      この路線に限らず、最後まで残った土地の所有者が必ずしも買収に反対しているとは限りません。

      また、都心から20~30kmあり、戸建住宅が多くここを生活の拠点としている人が多い立地で、いくら駅近だからといって、「開発したいから再開発しよう」といって二つ返事で「そうしよう」となるような立地では決してないと思います。

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