青梅市で事業が始まった青梅3・5・24号根ヶ布長淵線の進捗状況を見てきました。
10月2日に都市計画法の事業認可を得た路線(区間)です。
なお、市のサイトや現地看板に事業範囲を示す図がなかったため、本記事中の図の範囲は想定範囲です。誤差は交差点を含む含まない程度で大きく誤差はないと思います。
事業概要
青梅3・5・24号根ヶ布長淵線は、青梅市根ヶ布一丁目から青梅市長淵四丁目に至る延長約2,380mの都市計画道路です。このうち上記で示した区間では、道路を拡幅する事業を行っています。
施行者は青梅市で、都市計画法の事業認可は2023年10月2日です。幅員12mに拡幅される計画です。
施行者 | 青梅市 |
延長 | 不明(110mくらい?) |
幅員 | 12m |
事業施行期間 | 2023年10月2日~2030年3月31日 |
2023年10月2日現在 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
撮影位置はこの通りです。
この先が事業区間と思われます。この区間は2016年3月に策定された「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」により優先整備路線に選定されています。
また、青梅市議会録によると、2018年11月に沿道地権者を対象とした事業説明会を開催、2019年8月に測量、調査に関する説明会を行ったとのことで、その後予備設計、詳細設計を行っていたとのことです。
事業区間には現道が通っており、実質的な拡幅になります。
現道の幅は5m程度と狭く、安全のために外側線外側にグリーンのカラー舗装がされています。
拡幅後は都市計画どおり幅12m程度になるものと思われます。
先行取得をしたのか、南側には空き地となっている土地があります。
この南側は青梅街道方面に向けて道路が2020年5月に開通しています。
撮影日:2023年10月8日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
ストリートビューから見ると一階テナントの建物1棟以外はセットバックされていたり駐車場や空き地だったりするので店舗退店保証次第であっという間に終わりそう。
元地元民としてこの道路計画は昔から気になってたんですよね。
最後の1件を残したまま他の道路用地が確保されたまま10年以上?経っても何の動きも見えないことを不思議に思っていたら、南側の坂道(青梅市道幹32号線)の方が先行開通していてちょっと驚きました。
ただ、この部分を後回しにしたのは立退きの問題とかではなく単純に青梅市の予算規模の都合じゃないかなーという気がします。根拠ないですが。
今時幅員12mかよ、とかも正直思ってしまうんですが、都の事業じゃないからあんまり贅沢も言えないのかな・・・。