立川3・4・25号立川小川橋線ほか小川橋付近 進捗状況2020.9

立川市小平市小川橋付近で事業が行われている街路事業の進捗状況を見てきました。

都市計画道路名称は立川3・4・25号立川小川橋線小平3・4・24号小川橋青梅橋線及び小平3・3・3号新五日市街道線です。

事業概要

立川3・4・25号立川小川橋線立川市曙町二丁目から立川市幸町二丁目に至る延長約3.4kmの都市計画道路です。

小平3・4・24号小川橋青梅橋線小平市中島町から小平市小川町一丁目に至る延長約0.7kmの都市計画道路です。

小平3・3・3号新五日市街道線小平市花小金井南町三丁目から小平市中島町に至る延長約8.6kmの都市計画道路です。

このうち、上記図で示した区間で道路を拡幅・新設する事業を行っています。

事業認可は2015年8月6日で、施行者は東京都です。交通環境が輻輳している小川橋周辺の改善が期待されます。

施行者東京都
立川3・4・25号立川小川橋線延長約500m
幅員20m(2車線)
小平3・4・24号小川橋青梅橋線延長約500m
幅員16m(2車線)
小平3・3・3号新五日市街道線延長約120m
幅員28m(2車線)
事業施行期間2015年8月6日~2029年3月31日
2022年1月7日現在

※2022年1月7日に事業施行期間を2022年3月31日までから2029年3月31日まで延伸。


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

小川橋を拡幅、架け替えるとともに、小平3・3・3号新五日市街道線等の都市計画道路を整備することにより、輻輳した小川橋交差点付近の交通環境の改善が見込まれます。

写真等

撮影位置はこの通りです。

小平3・4・24号小川橋青梅橋

①東大和市駅方面西友前 (地図

こちらが小平3・4・24号小川橋青梅橋線の事業区間北端です。スーパーマーケットの西友の先が事業区間の端となります。

現在の道路は場所にもよりますが幅員11m程度で、将来的には小川橋交差点付近までは幅員16m程度に広がります。

②中島地域センター付近 (地図

小平3・4・24号小川橋青梅橋線は全体的に用地取得地はあまり見られませんでした。

③中島都営前交差点 (地図

道路はこの左カーブ部分を直線的に抜ける計画となっています。

靴流通センター前では用地取得した場所がありました。

④小川橋交差点 (地図

この交差点には玉川上水を跨ぐ小川橋があります。橋を挟んで立川通り小川道村山街道(通称)などが集中していて、慢性的に混雑しているほか、歩道も狭くすれ違いが困難な場所があります。

このあたりの道筋ってずっと前から変わってないんですよね。何かで調べた江戸時代の絵図からもほとんど変わっていなかった気がします。

小平市立図書館が定点撮影写真を公開していて、1981年からの小川橋の写真を公開しているので参考までに。

立川3・4・24号小川橋青梅橋

⑤小川橋南側 (地図)⑤小川橋南側 (地図

玉川上水の南側は立川市で、立川3・4・25号立川小川橋線となります。

こちらは幅員20mで2車線に拡幅します。

⑥事業区間南端方面 (地図

事業区間はこの先で終わります。

小平3・3・3号新五日市街道線

⑦立川通り(小平方面) (地図

小川橋の北側では小平3・3・3号新五日市街道線も一部整備されます。

小平方面の立川通りは小平3・3・3号新五日市街道線に振り替えられることで、小川橋交差点での1点集中が回避されるようです。

イメージ

⑧現在の立川通りと小平3・3・3号新五日市街道線との分岐点 (地図

ここから右奥に向かって小平3・3・3号新五日市街道線が分岐する計画です。

ここから小川橋交差点間の現在の立川通りは旧道化しますが、沿道施設へのアクセス等のために道路は残されるようです。

撮影日:2020年9月30日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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