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三鷹3・4・13号三鷹駅仙川環状線 進捗状況2021.3

三鷹市で事業が行われている三鷹3・4・13号三鷹駅仙川環状線の進捗状況を見てきました。昨年2月以来、約1年ぶりの訪問です。

用地取得が続けられてきましたが、工事が始まりつつあります。

事業概要

三鷹3・4・13号三鷹駅仙川環状線三鷹市下連雀から調布市入間町境に至る延長5,260mの都市計画道路です。このうち、三鷹市牟礼六丁目地内で事業を行っています。

延長は約466m幅員16mの2車線となる見込みです。現在の天神山通りを北に延伸する形となります。

施行者は三鷹市で、2003年2月5日に事業認可を得ました。

基本データ

施行者 三鷹市
延長 約466m
幅員 16m
事業施行期間 2003年2月5日~2030年3月31日
2025年3月12日現在

最近の発注状況

工事
発注年度 工事名称 受注者
2020年度  三鷹都市計画道路3・4・13号整備に伴う管きょ布設工事 株式会社鈴建
2022年度  三鷹都市計画道路3・4・13号整備に伴う管きょ布設工事 株式会社鈴建
2023年度 三鷹都市計画道路3・4・13号(牟礼Ⅱ期)電線共同溝整備及び街路築造工事 株式会社鈴建
2025年度 三鷹都市計画道路3・4・13号(牟礼Ⅱ期)電線共同溝整備及び街路築造工事 株式会社鈴建
委託
発注年度 委託名称 受注者
※これ以前は情報収集していません
2019年度 三鷹都市計画道路3・4・13号電線共同溝詳細設計ほか業務 サンコーコンサルタント株式会社 多摩営業所
2022年度 三鷹都市計画道路3・4・13号道路及び電線共同溝詳細修正設計業務 サンコーコンサルタント株式会社 多摩営業所
2023年度 三鷹都市計画道路3・4・13号道路及び電線共同溝詳細修正設計業務 サンコーコンサルタント株式会社 多摩営業所
この表の注意事項
データ収集期間:工事すべて、委託2019年度~(それ以前は収集していません※一部除く)
最終更新日:2024年12月18日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
契約額は入札情報サービス記載の当初契約額です。契約変更等があったとしても対応していません。記載がないものは情報収集していません。
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①連雀通りから見た様子(位置

この付近は昨年の時点でも用地の取得が完了していました。

②の位置から南向き(位置

左側の舗装が変わっているのがわかると思います。

この付近では昨年秋ごろに下水道管布設工事が行われました。工事件名は「三鷹都市計画道路3・4・13号整備に伴う管きょ布設工事」でした。

三鷹市役所のサイトの「告示情報及び入札結果」によると、入札の結果、不落随契となり、株式会社鈴建が施工したようです。

③の位置(位置

この付近も工事が行われたのでしょうか?柵が新しくなっています。

④西友三鷹牟礼店前(位置

昨年の記事でも書いたように、道路用地と重なる第1駐車場については、2020年2月6日の時点で2020年3月2日より閉鎖となることが告知されていました。

予定通り閉鎖されたのか、駐車場跡は柵で囲われていました。柵には「三鷹市土地開発公社」と書かれた看板が設置されており、今後三鷹市によって買戻しされるものと思われます。

⑤南端部分(位置

西友の店舗建物(右側白いもの)のうち、道路用地と重なっていた軒の角の部分も斜めにカットされました。

用地は見た限りだと残り2件程度と思われ、今後進むのか気になるところです。

東京都の入札情報サービスによると、年間発注予定に「路面補修工事及び道路改良工事(3北南ー天神前北浦)」が記載されています。工事内容は不明ですが、もしかすると、この道路と交差する東八道路天神前北浦交差点のうち、東八道路下り線に右折レーンをするのかもしれません。

撮影日:2021年3月16日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. 麻生人 より:

    昔、新虎通りが裏を通るというのではじめから斜めにカットされた形状のビルのオフィスにいたことがあるのですが、この西友の場合は通ることを見越して斜めに切れるようにしておいたのか、計画が変わって(持ち上がって?)斜めに切らざるを得なくなったのか、どっちなんでしょう?(笑)

    • 管理人 yunomi-chawan より:

      この都市計画道路は1962年に都市計画決定され、1966年と1989年に都市計画変更されています。
      1989年は名称のみの変更です。1966年の変更内容はわかりませんが、西友はそんなに古くなさそうなので、西友が建てられたあとに計画が変わったわけではなさそうです。

      となると、①切れるようにしておいた、②何も考えずに建てた、③考慮してたけど掛かってしまった、のどれかな気がします。
      都市計画道路は事業化にあたり測量するまで細かい位置は確定できないそうです。
      カットされている部分も建物本体ではなく看板部分みたいなので、建物の改築かなにかで、もともとの建物の大きさより広がった(前に出っ張った)ようにも見えます。

  2. 三鷹市民 より:

    西友前で工事が開始されてました。

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