国立駅東側の国立3・4・10号国立榎戸線(南工区) 春頃の開通に向けて整備進む

国立市で事業が行われている国立3・4・10号国立榎戸線の進捗状況を見てきました。春頃(※)の交通開放に向けて工事が進んでいました。

(※)当初、記事公開当初、それまでの市議会答弁より開通時期を「年度末頃」としていましたが、11月議会で開通時期は具体的な日程は決まっていないとしつつ4月開通を含んだ答弁があったため、2020年11月29日22時に「春頃」に改めました。開通日程が決まったら市報や看板等で周知するとのことです。

事業概要

国立3・4・10号国立榎戸線国立市東一丁目から国立市北一丁目に至る延長約360mの都市計画道路です。このうち、上記で示した国立駅の東側では道路を新設する事業を行っていました。

施行者は国立市で、都市計画法の事業認可は2011年5月30日です。なお、事業区域の一部に国立3・4・6号国立駅東線を含みます。

2021年3月27日(土)に交通開放されました。

 

施行者国立市
延長約151m
幅員16m(2車線)
施行期間2011年5月30日~2021年3月31日
2020年4月3日現在


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

延長が短いため、今回は撮影位置の地図は省略します。

事業区間南側

旭通りから見た景色です。

右方向では現在工事が行われています。

工事看板

現在行われている工事「道路整備工事(2国立3・4・10-南工区)」で、東京都道路整備保全公社が発注し、株式会社飯和建設が施工しています。

工事期間は2021年3月下旬までの予定となっています。

この工事でこの道路は完成形となるようです。

南側

道路照明などは舘年度に設置済みでした。現在は街渠等の工事が行われています。

中間付近

道路は2車線となり、完成後は駅前ロータリーを通過せず線路の南北を行き来できるようになります。

北側

北側では歩道のインターロッキングブロック舗装も完成に近づいていました。

道路工事とは関係ありませんが、写真右側では建物の建設も進められていました。

撮影日:2020年11月10日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. 国分寺市民 より:

    こちらの区間、舗装・区画線・植栽工事等ほぼ終わり、今すぐにでも開通できそうな雰囲気です。

    ただ未だに交通解放日の案内がないようです。
    工事区間北端と国立駅ロータリーを結ぶ市道が開通と同時に駅への流入方向(西向き)の一方通行になるようなので、関係者との調整に手間取っているのかもしれません。
    あるいは、駅西側の区間で中央線をくぐる市道延伸工事を行っており、そちらとのセットでの開通を目論んで進捗待ちの状況かもしれません。

    • yunomi-chawan yunomi-chawan より:

      ありがとうございます。
      そろそろ見に行こうと思っていたところでした。

      自治体によって異なりますが、1か月前くらいに開通時期が公表されることが多いので、市の広報等注意して見たいところです。

      駅西側で工事をやっている西第1条線ですが、交通分散等考えると同時開通もありそうですね。

  2. トゥートゥー より:

    2月22日に現場通ってみたところ、信号機の設置工事を行っていました。

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