
川崎市中原区および幸区で事業が行われている川崎3・5・3号大田神奈川線の進捗状況を見てきました。
2025年1月に事業認可され、JR南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間)に合わせて整備が進められる予定の都市計画道路です。平間駅前の区間のガス橋通りを拡幅・バイパス化するものです。
事業概要
川崎3・5・3号大田神奈川線は、川崎市中原区上平間から川崎市幸区南加瀬5丁目に至る延長約3,340mの都市計画道路です。このうち上記図に示した区間では、道路を整備する事業が行われています。南武線連続立体交差事業の関連事業です。
施行者は川崎市、延長は約690mで、幅員15~20mの道路となる計画です。
基本データ
| 施行者 | 川崎市 |
| 延長 | 約690m |
| 標準幅員 | 15~20m |
| 事業施行期間 | 2025年1月17日~2043年3月31日 |
| 2026年1月5日現在 | |
関連事業
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写真

撮影位置はこの通りです。(周辺のGoogleマップ)

南武沿線道路と交わる上平間交差点から西側が事業区間です。これより東側(東京都方面)は拡幅が完了しています。
この道路はガス橋通りとして親しまれている道路で、その名の通り、東京都方面へ進むと多摩川を渡るガス橋にたどり着きます。
現況道路は幅員12m程度ですが、これが20mに広がる計画です。写真正面のビル付近は左側に一部拡幅する区間がありますが、JR南武線を越える付近まではおおむね右側(北側)に拡幅する計画です。

平間駅の東側は、駅付近を除いて両側に歩道があります。
拡幅側となる北側は、建築制限がかかっている部分は低層になっています。

JR南武線の平間駅北側のところでJR南武線と交差します。現在は平間駅前踏切で平面交差となっています。
JR南武線は、この都市計画道路の事業認可と同日に、連続立体交差事業が事業認可されており、連動して行われている事業です。
連続立体交差事業は、別線方式で高架化する計画で、現在の線路の位置ではなく、数メートル程度西側に高架を構築する予定です。


現状の駅周辺は歩道がなく、幅員は6m程度と非常に狭い道路です。
この狭い道路が新鶴見操車場入口交差点付近まで続きます。
JR南武線交差部から西側は、現道から外れ、やや北向きに進路を変えながら、横須賀線などを越える御幸跨線橋方面にショートカットする計画です。
当初はJR南武線交差部から御幸跨線橋までほぼ最短経路で繋ぐ計画でしたが、事業に先立ち、国道409号府中街道との交差部の安全性を向上させるため、やや北側に迂回するルートに都市計画変更され、国道409号府中街道とは極力直角に近い形で交差するように改められています。
現道から外れる部分は、木造住宅や低層集合住宅が多くを占めています。

御幸跨線橋の東側、現在は直角カーブになっている部分に接続される計画です。
撮影日:2026年1月12日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。


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