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世田谷町田線 4車線化にむけ小田急多摩線~柿生駅前間で工事を実施中 進捗状況2025.7

川崎市麻生区で事業が行われている川崎3・4・4号世田谷町田線(片平)(上麻生Ⅰ期)の進捗状況を見て来ました。

今年の2月に麻生警察署前交差点~小田急多摩線交点までの区間が4車線化しましたが、これに続いて片平2丁目交差点までを4車線化するため工事が始まっています。また、柿生駅前までの区間でも道路工事が行われています。

事業概要


川崎3・4・4号世田谷町田線多摩川の多摩水道橋から町田市境に至る都市計画道路です。すべての区間で現道があり、津久井道と呼ばれています。

このうち片平工区麻生警察署前交差点から片平2丁目交差点までの区間で現在の道路を拡幅する事業を行っています。

※2016年撮影の看板です。

拡幅後は幅20mの4車線になる予定です。

基本データ

施行者 川崎市
延長 約1322m
幅員 20m
事業期間 2001年3月23日~2029年3月31日
4車線化 麻生警察署前交差点~小田急多摩線交差部:2025年2月17日
2025年3月28日現在

最近の発注状況

工事
発注年度 工事名称 受注者 当初契約額(税
※これ以前は情報収集していません
2021年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(その7)工事 織戸・追川共同企業体 213,760,000円
2022年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(その8)工事 矢島建設工業株式会社 153,710,000円
2022年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(その9)工事 河合土木株式会社 111,610,000円
2022年度 麻生区内主要地方道世田谷町田道路防護(法枠)工事 清生土木有限会社 80,710,000円
2023年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(その10)工事 重田・重田造園共同企業体 318,630,000円
2023年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(その11)工事 株式会社佐野建設 44,490,000円
2023年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(古沢交差点切替)工事 有限会社一興業 43,620,000円
2024年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(その12)工事 河合・織戸共同企業体 247,090,000円
委託
発注年度 委託名称 受注者 当初契約額(税込)
※これ以前は情報収集していません
2020年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路詳細設計委託 株式会社セリオス 東京支店
2021年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線(暫定整備)道路詳細設計委託 株式会社綜合技術コンサルタント 東京支社 6,444,000円
2022年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路詳細設計(4車線化)委託 株式会社協和コンサルタンツ 横浜営業所 13,132,800円
この表の注意事項
データ収集期間:工事2022年度~、委託2020年度~(それ以前は収集していません)
※委託は工事関連業務委託のみです。物品は掲載していません。
最終更新日:2025年11月20日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
契約額は入札情報サービス記載の当初契約額です。契約変更等があったとしても対応していません。記載がないものは情報収集していません。
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

川崎3・4・4号世田谷町田線多摩川の多摩水道橋から町田市境に至る都市計画道路です。すべての区間で現道があり、津久井道と呼ばれています。

このうち柿生駅付近では上麻生工区として道路の拡幅が行われています。

道路は幅20m4車線に拡幅される予定です。

事業はⅠ期Ⅱ期に分けられており、それぞれ事業開始時期が異なります。

基本データ

Ⅰ期
施行者 川崎市
延長 約340m
幅員 20m
区域変更告示 2009年1月26日
2020年4月22日現在
Ⅱ期
施行者 川崎市
延長 約430m
幅員 20m
事業期間 2019年1月25日~2026年3月31日
2020年4月22日現在

最近の発注状況

工事
発注年度 工事名称 受注者 当初契約額(税
※これ以前は情報収集していません
2022年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(その4)工事 加藤・清生共同企業体 187,730,000円
2022年度  麻生区内都市計画道路世田谷町田線予定地整備工事 株式会社大隅興業
2023年度 都市計画道路世田谷町田線(上麻生Ⅱ期工区)上麻生交差点暫定整備工事 株式会社吉孝土建 31,890,000円
2024年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(その5)工事 麻生建設株式会社 113,330,000円
2024年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(その6)工事 三秀・矢島共同企業体 279,940,000円
委託
発注年度 委託名称 受注者 当初契約額(税
※これ以前は情報収集していません
2021年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線(暫定整備)道路詳細設計委託 株式会社 綜合技術コンサルタント 東京支社 6,444,000円
2024年度 麻生区内都市計画道路世田谷町田線(上麻生Ⅱ期工区)道路詳細設計委託 日本設計 株式会社 川崎営業所 63,296,000円
この表の注意事項
データ収集期間:工事2020年度~、委託2020年度~(それ以前は収集していません)
※委託は工事関連業務委託のみです。物品は含みません。
最終更新日:2025年11月20日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
契約額は入札情報サービス記載の当初契約額です。契約変更等があったとしても対応していません。記載がないものは情報収集していません。
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

工事

現在、この区間では3件の工事が行われています。

小田急多摩線片平2丁目交差点間では、2026年3月31日までの予定で、「麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(その12)工事」を、河合・織戸共同企業体が施工しています。

小田急多摩線片平2丁目交差点の南側までの区間を4車線化するため、主に中央分離帯の設置を行う工事です。

片平2丁目交差点柿生駅前までの区間では、2026年3月31日までの予定で、「麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(その6)工事」を、三秀・矢島共同企業体が施工しています。

柿生駅以南が引き続き事業中のためか、片平2丁目交差点南側以南は4車線化しないようですが、中央分離帯の設置を行う模様です。

柿生交差点付近では、2025年9月30日までの予定で、「麻生区内都市計画道路世田谷町田線道路築造(その5)工事」を、麻生建設株式会社が施工しています。

この工事は主に柿生交差点付近で電線共同溝の設置を行うもののようです。

状況

①小田急多摩線交点(地図

小田急多摩線交点付近から規制帯を広げて工事中です。

これまで上下線ともに東側に寄せられていたものが、新百合ヶ丘方面車線を西側に切替え、中央分離帯部分を工事中です。切替えは7月中旬ごろだったでしょうか。

図面等によると、この部分に横断用の信号機を設置するのか、信号用ハンドホールなどの設置も行われるようです。

②眼鏡市場前(地図

切り替えられた新百合ヶ丘方面車線は、表層部の舗装が施工されています。舗装は二層式排水性舗装が採用さています。

その他の車線についても路面補修とともに、同様の二層式排水性舗装となる計画です。中央分離帯施工後に一括で奇麗にするのではないかと予想しています。

③片平2丁目交差点南側(地図

片平2丁目交差点南側の「その5」「その6」工事施工区間でも、6月下旬に車線が切替えられました。この部分では、西側歩道部の街築等が未施工であったため、その施工のための切替えと見られます。

この区間にも中央分離帯は設置されるようですが、柿生駅前から南側が未完成となるためか、新百合ヶ丘方面車線は2車線、町田方面車線は1車線の暫定運用となる模様です。

④柿生駅前(地図

柿生駅前でも切替えが行われています。

今回の3件の工事で、新百合ヶ丘~柿生間の工事は一旦終息するとともに、片平工区に関してはおおむね完成するものとみられます。
柿生駅前以南については引き続き未取得の土地があり、また工事がまだ行われていないため、この間の完成は10年以上先になるのではないかと思われます。

撮影日:2025年7月21日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. 近隣住人 より:

    柿生交差点前後は西側歩道と車道で高低差できそうな感じがしますがどうなるんですかね。
    水勾配にしては高低差がありすぎるような気がしていて…。

    • 管理人 管理人 より:

      歩道の高さも調整するようなので大丈夫だと思います。
      ただ新しい歩道と民地側の高さ調整が図面だとあまりよくわからないです。

  2. のぐのつ より:

    柿生駅前の切り替えに気づかず、自転車で、あわや”逆走”し始めて、正面から車のヘッドランプが見えて、どっきり☆ 気を付けないと、道路が移動してますね。

  3. 調布市民 より:

    ここ確かに通りやすくなったんだけど本当は小田急を横切る道路の立体化もしくは増設を
    もう少し何とかしてほしい
    百合ヶ丘周辺の踏切近くの交差点とかホント狭い上に待ちがひどいので津久井道まで
    影響でてるし

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