八王子3・4・61号御陵甲の原線 進捗状況2024.11

八王子市で事業が行われている八王子3・4・61号御陵甲の原線の進捗状況を見て来ました。

道路は引き続き用地取得が行われていますが、交差する浅川で堤防の設置工事が行われていました。

事業概要

八王子3・4・61号御陵甲の原線八王子市東浅川町から八王子市滝山町二丁目に至る延長約6,800mの都市計画道路です。このうち上記で示した通り、南側約294m北側約391mの区間で道路を新設する事業を行っています。

 

施行者は八王子市で、都市計画法の事業認可は2017年6月21日です。一般部の幅員は16m、橋梁部の幅員は16.8mで、2車線の道路となる計画です。

基本データ

施行者八王子市
事業延長北側約294m
南側約391m
合計約685m
幅員一般部16m
橋梁部16.8m
事業施行期間2017年6月21日~2031年3月31日
2024年3月14日現在

事業者ウェブサイト

最近の発注状況

発注年度委託・工事名称受注者
工事
なし
委託
※これ以前は情報収集していません
2017年度八王子都市計画道路3・4・61号御陵甲の原線流況解析に伴う河道基本設計委託株式会社建設技術研究所東京本社
2019年度八王子市都市計画道路3・4・61 号線橋梁等詳細設計委託大日本コンサルタント株式会社
この表の注意事項
データ収集期間:工事2020年度~、委託2017年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年11月13日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

北側の工区

①東楢原交差点(地図

秋川街道と交わる東楢原交差点から南側が事業区間です。

交差点近傍で用地取得した土地が見られます。

②中央自動車道北側(地図

中央自動車道E20の北側では、道路予定地を除いて宅地分譲がされていました。

少し古い情報ですが、八王子市議会録によると、2022年度末の用地取得率は約59%とのことです。

 

③中央自動車道の南側(地図

中央自動車道E20の南側でも用地取得が進んでいます。ほとんどの箇所で取得が完了しているのではないかと見られます。

南側の工区

④橋梁予定地(地図

浅川を橋梁で跨ぐ予定で、すでに詳細設計などが発注されていますが、橋梁そのものの工事は始まっていません。

また、道路とは直接的な関係はありませんが、浅川の堤防設置工事が行われました。

この区間の浅川には堤防が存在していませんでしたが、今回の工事で堤防が整備されました。

堤防の工事自体は河川管理者である東京都の事業で、都市計画道路を整備する事業とは直接関係ありません。

工事件名は「浅川整備工事(その101)」で、東新緑地株式会社が施工しました。

⑤暫定堤防区間(地図

都市計画道路と交差する区間の堤防は「仮設堤防区間」となっていて、大型土嚢による暫定的な堤防となっています。

都資料によると、この区間は都市計画道路の橋梁整備時に本節堤防を整備する予定です。

その他の区間についても、現在は堤防上の舗装や堤防緑化が未施工で、今後の工事で整備するのではないかと思われます。

⑥浅川南側(地図

橋梁の長さは130mほどの長さになると思われ、そこそこの長さです。

現時点では特に変化はありません。

⑦事業区間南側(地図

浅川の南側は用地取得箇所がほとんどないと思われますが、現時点では工事は行われていません。

撮影日:2024年11月4日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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