笹塚駅~仙川駅間で進められている京王線連続立体交差事業ですが、笹塚駅~代田橋駅間では着々と工事が進められています。
主要工事の概要
2019年12月付の「今後3か月間の主要工事の概要」です。
主な工事内容として、
①工事ヤード内を整備します。
②作業用の構台を設置します。
③道路を整備します。
④軌道内に搬出入路を整備します。
⑤軌道内にある既存の擁壁を解体・撤去します
と書いてあります。
笹塚駅留置線一部短縮・作業用構台設置
笹塚駅西側では、仮設構台の設置工事などが行われています。
笹塚駅を含む初台駅~代田橋駅間は、1972年度~1984年度にかけて行われた連続立体交差事業が完了していますが、代田橋駅以西の高架化のため用地買収を伴い工事が行われています。
既存高架下なども作業箇所にして、作業用構台の設置が進められています。(構台設置箇所は作業員が多く撮影できなかった)
既存の効果北側の道路にも一部仮囲いがされています。
また、2月下旬ごろには笹塚駅西側の電留線2本のうち北側の線路が短縮されました。短縮後は新しい車止めが設置されています。
今後は車止めの先の部分が撤去される模様です。
笹塚駅留置線は2010年12月まで、南側が8両編成、北側が10両編成対応でした。
2010年12月にポイントの移設工事が行われ、両方の留置線が10両編成対応となり、北側については10両+2両分の長さがありました。今回はその2両分の解体となります。
京王代田橋ビル解体ほぼ完了
2019年11月の記事でも書きましたが、環状七号線沿いの京王代田橋ビルの解体がほぼ終了しています。
下水道工事中
環状七号線の西側、京王線の北側では下水道工事が行われています。
工事名は世田谷区大原二丁目付近枝線工事で、3月12日までの予定で管渠工、人孔工、仮設舗装工などが予定されています。
この部分には高架化後も付替道路が設置される予定です。
付替道路工事中
代田橋駅の北側では、引き続き付替道路の建設が行われています。
現在は付替道路の舗装工事などが行われているようでした。来月にも交通開放されるのではないかなと思われます。
既存道路部分は既に通行できなくなっていて、付替道路の北側に臨時の通路を設けている状況でした。
撮影日:2020年2月25日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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