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羽村大橋 橋梁拡幅に先立ち現橋の補修工事中 進捗状況2025.10

羽村市あきる野市の間に架かる多摩川羽村大橋の拡幅の進捗状況を見て来ました。

橋梁拡幅に先立ち、現在の橋の補修工事が進められています。

事業概要

羽村大橋多摩川に架かるあきる野市羽村市を結ぶ橋です。道路は都道250号あきる野羽村線です。現在の橋は1974年に竣工したもので、計画幅員の半分(将来の下流側橋)を上下線で供用しています。

現在、都市計画道路線形を基本に、現在の橋の上流側に橋を架け、拡幅する事業が行われています。将来的には上下線を分離した構造になる計画です。

既設橋の補修工事のあと、橋を新設する計画です。

工事
発注年度 工事名称 受注者 当初契約額(税込)
※これ以前は情報収集していません
2023年度 羽村大橋事業地整備工事 旭建設株式会社
2024年度 羽村大橋補修工事 双栄基礎工業株式会社 82,863,000円
委託
発注年度 委託名称 受注者 当初契約額(税込)
※これ以前は情報収集していません
2023年度 羽村大橋環境調査委託(その25) 株式会社セルコ
2023年度 羽村大橋地質調査(その3) 株式会社ダイエーコンサルタンツ
2023年度 羽村大橋(上流橋)搬入路予備設計 株式会社エイト日本技術開発
2023年度 羽村大橋(既設橋)補修設計  富士技研センター株式会社
2023年度 羽村大橋環境調査委託(その26) 株式会社セルコ
2023年度 羽村大橋(上流橋)橋梁補足設計 株式会社エイト日本技術開発
2024年度 羽村大橋環境調査委託(その27) 株式会社セルコ 9,020,000円
2024年度 羽村大橋(既設橋)補修補足設計 富士技研センター株式会社 18,997,000円
2024年度 羽村大橋環境調査委託(その28) 株式会社環境トリニティ 3,740,000円
2025年度 羽村大橋(上流橋)橋梁補足設計(その2) 株式会社エイト日本技術開発 137,610,000円
2025年度 羽村大橋環境調査委託(その29) 株式会社環境トリニティ 10,890,000円
2025年度 羽村大橋環境調査委託(その30) 株式会社セルコ 4,445,100円
この表の注意事項
データ収集期間:工事2023年度~、委託2023年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2025年11月1日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
契約額は入札情報サービス記載の当初契約額です。契約変更等があったとしても対応していません。記載がないものは情報収集していません。
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


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タグ:羽村大橋橋梁整備事業

羽村大橋 橋梁拡幅に先立ち現橋の補修工事中 進捗状況2025.10
羽村大橋 拡幅のため上流側に橋梁増設 進捗状況2025.1

写真等

現在行われている工事は、「羽村大橋補修工事」で、2026年2月中旬までの予定で、双栄基礎工業株式会社が施工しています。

現在の羽村大橋は、1974年6月に竣工した橋梁です。計画されている幅員の下流側半分のみが完成している状況です。このため幅員が狭く、羽村大橋東詰交差点を先頭とした渋滞が発生することがあります。

このため、計画幅員に橋を完成させるべく、現在の下流側橋の上流側に橋梁を新設し拡幅する計画です。

一方で、現在の下流側橋は竣工から50年以上が経過し経年劣化が進行しており、工事スペース確保の観点などから、橋梁を新設する前に補修工事を進める計画です。

2025年度からは、羽村市側で補修工事が進められています。

羽村大橋の下部から補修工事を見た様子
橋梁下部から見た様子

既に足場が組み立てられ補修工事が進められています。

補修内容は、ひびわれ注入工断面修復工沓座モルタル補修工など、コンクリート橋の一般的な補修内容です。

橋の上部から見た様子

今回の補修工事は橋梁の裏側と下部工で行われる工事のため、橋の上からは様子があまり見えない工事です。

今回は工事が行われていない区間

入札情報サービスによると、2024年度に発注された補修補足設計では、下部工18基や伸縮装置設計、橋面防水工設計など、今回の工事では含まれていない区間や内容が含まれていると見られます。

工事説明会資料によると、補修工事は区間を分けて実施し、およそ4年かかる計画とされています。今後も補修工事は発注されると見られます。

撮影日:2025年10月29日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. 匿名 より:

    ようやく高架の耳が日の目を見る時が来た😆

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