あきる野市で事業が行われている都道165号伊奈福生線(伊奈地区)の道路整備事業の進捗状況を見てきました。
JR五日市線武蔵増戸駅付近で、東西方向に道路を新設しているものです。
事業概要
東京都道165号伊奈福生線は、あきる野市伊奈から福生市福生に至る一般都道です。このうち、武蔵増戸駅に近い伊奈地区では、道路整備事業が行われています。
この区間の現道は、自動車どうしのすれ違いが難しいほど狭い区間となっており、この道路をバイパスするように幅員18mで2車線の道路ができる予定です。
施行者 | 東京都 |
都道名称 | 都道伊奈福生線 |
延長 | 約680m |
幅員 | 18m |
道路区域編入 | ? |
2023年3月4日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
日の出町のイオンモール前の通りを西へ進み、急に狭くなる場所から先が事業区間です。
この付近南側(写真左側)では、武蔵引田駅北口土地区画整理事業が行われており、一部に物流センターを建設中など、農地が転換されつつあります。
この先は概ね市街化調整区域なため、農地がほとんどです。
ここから先約100mは、北側歩道のみ整備済みで、車道も若干広がっています。
現道はここで南へそれていきます。新設される道路は、進路をやや北側に向け、秋川消防署の方へ進んで行きます。
見ての通り車両は通行できませんが、歩行者は結構歩いていました。
ちなみにこの区間の現道はこんな道路で、すれ違いが困難です。野良待避所みたいなのが各所にあります。
この割に結構通る車は多かったですね。
大方の区間では道路らしく整備が進んでおり、道路照明の設置も完了しています。
置きガードレールなどによって道路を狭められているような状況ですが、農耕車などは畑や未舗装路を経由して駐車しているようでした。
この部分に、道路幅員の9割を塞ぐような形で未取得と見られる土地が存在していました。未取得の土地もほとんどの面積が営農をしているようには見えませんでした。
こちら側も整備が進められています。
置きガードレールが倒れていましたね。
かつて秋川消防署だった土地の一部は取得済みのようですが、ここから先は整備がされていません。
東京都のサイトの用地取得が載ったページにはこの路線の記載がありません。
秋川消防署の横で山田通りと交差する計画です。山田通りも拡幅する事業が進められています。
撮影日:2023年3月4日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0830)
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