外環の2(上石神井駅周辺)

練馬区

東京都市計画道路外郭環状線の2(外環の2)世田谷区北烏山五丁目から練馬区東大泉二丁目に至る延長約8,970mの都市計画道路です。

このうち、上記に赤色で示した区間では東京都が、紫色で示した交通広場箇所は練馬区が施行し、道路と交通広場を新設します。周辺では東京外環自動車道(仮称)青梅街道ICが建設予定となっています。

外郭環状線は東京外環自動車道で知られる高速部と、その側道一般道路にあたる外環の2で構成されています。

もともと、高速部は高架により建設される予定でしたが、大深度地下を用いた地下方式により建設されることとなりました。その後も外環の2は計画当初の幅員のまま残されましたが、練馬区の一部区間では幅員を22mに変更し、上石神井駅付近では事業化となりました。

三鷹市などでは現在も計画当初の幅員のまま残されており、現在検討が行われています。

東京都施行の外環の2(上石神井)2018年12月25日に事業認可を得て事業を行っています。担当は都市整備局第二市街地整備事務所で、建設局ではありません。

幅員は約790mで、幅員は22m、2車線となる予定です。

練馬区施行の外環の2(交通広場)は、2018年12月25日に事業認可を得て、交通広場の建設を行います。面積は約5164平方メートルで、バスやタクシーの乗降や待機の機能を有する整備する予定です。

なお、西武線は2024年3月6日付で連続立体交差事業の事業認可を受けており、道路は平面で建設され、西武線とは立体交差になる予定です。なお、同日に本広場の収用と使用の部分を変更する事業計画の変更認可がされています。

東京都施行区間
施行者東京都
担当都市整備局第二市街地整備事務所
延長約790m
幅員22m
車線数2
事業施行期間2018年12月25日~2028年3月31日
2020年9月14日現在
練馬区施行区間
施行者練馬区
交通広場面積約5164平方メートル
事業施行期間2018年12月25日~2040年3月31日
2024年3月6日現在